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自然

その間で相手に応じる事について、価値は無いと思っていた。

それを拒否する事で、
自由や選択権を行使したと思い込んでいた。

実際は違った。

間を読んで、そこから相手に応じるのではなかった。

間には、相手も自分も無いのだった。

自然かそうでないか、ただそれだけだった。
もちろん、そこにただ一つが自然だった。

だから、それをしない・できないというのは、
自他の分離を好み求めているという事だろう。

それは良い事か、悪い事か。

"間"に在れば、自ずと理解させられるだろう。
そういう分離や、良いとか悪いとかいった事の下らなさを。

まずはそれをやってみたらいい、と思う。
誰に何を言われなくても答えは勝手に与えられる。

何が本当で、何が嘘なのかを。

2019/4/5 久保 真礼