![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/2951560/rectangle_large_a47e18c76741ca7c3ad0cbd0f5f684ed.jpg?width=1200)
2016.4.15 結婚式当日!【後編】
前編はこちら。
開式5分前、介添えのスタッフに呼ばれて、ブライズルームを出た。
介添えを務めてくださったのは、料理の試食会の時に一品一品解説してくれたスタッフ、Oさん♂(私と夫はてっきりキッチンの責任者的な人だと思っていた…)。笑顔がさわやかなお兄さんである。
ちなみに、この日はめでたく晴天。レストラン併設のガーデンテラスでの挙式が叶った。
テラスの入り口では私の父が待ち構えていて、テラス内では既に司会のお姉さんにより人前結婚式についての説明がなされていた。
いよいよ始まるんだ。
本当に私たちの結婚式なんだ…!
そう思った瞬間には、
「新郎のご入場でございます!」
夫がテラス内へ歩き始めていた。
「では、お父様と腕を組んでいただきます」
Oさんの指示通りに入口まで歩く。なにしろ12cmヒールの靴を履いているので、普通に歩くだけでも一苦労。ウエディングステップというらしい、一歩ごとに両足を揃える歩き方は、かなりハードルが高かった。
「お父様とともに新婦のご入場です!」 テラスに入ってすぐのところに母が待機していた。向かい合い、ヴェールを下ろしてもらう。春の太陽がとても眩しかった。
***
それから後の二時間半は、本当にあっと言う間に過ぎ去ってしまった。
他の記事のように、挙式・パーティーの中身も詳細に書き記したいのだけど、書いた瞬間に私の中から余韻が消えていってしまう気がして、書こうにも書けないのです。ごめんなさい。
とびきり楽しくて、幸せで、あたたかい時間だった。
ブーケには、リングピローの造花にも取り入れたラナンキュラス(金鳳花)を使っていただいた。
丸い花びらが幾重にも重なるラナンキュラスに、夫とこれからたくさんの素晴らしい日々を重ねていけるようにという思いを込めた。
ちなみに花言葉は「晴れやかな魅力」結婚式にぴったりだ。
***
少人数・低予算・無理しない
をモットーに進めてきた結婚式の準備。
最終的に、巷でいわれる挙式・披露宴平均予算の1/3くらいに収めることができ、会場決定以降は行き詰まって思い悩むこともほぼ無かった。
我ながら、なかなか上手くいったんじゃないかと思っている。ふっふっふ。
「ものぐさ花嫁日記」めでたく完結!
(…と思いきや、もう一、二記事更新するかもしれません。もうしばらくお付き合いをば)