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テレビと勇気

我が家にはテレビがない。
テレビがないと、子どもは自分で遊びを作り出す。
作り出す前にぐずる時も多々ある。思いっきりぐずらせたら、自分でやりだす。私の経験上(4~5年)いまのところそう。
テレビがないと、困ることもある。
子どもの相手が出来ないほど自分のキャパがいっぱいいっぱいになった時に、子どもたちの相手をしなければならないとき!これが、あるのよ。
え、私の余裕ない時を選んできてるよね?!ってほど、がっちんこする。ま、キャパが狭い私の問題なんですけど。。
それ以外で困ることはない。断言できる。いまのところ。
 
テレビをなくした理由は、私が自分と向き合うのが好きだから、と後からその理由に気づいた。テレビをなくした当初は、子どもに悪影響だと思っていたから。
テレビごと家からなくすなんて、自分でも思い切ったなと思う。後に引けない感がすごい。極端なんだよ、私。頑張りすぎたり、気い抜きすぎたり。
なんでもバランスが大事って思うんだけど、私って全然バランスとれてない。いや、でもこうして生きてるし、バランスとれてないようで取ってるんだなきっと。
 
テレビをなくして良かったことは、人に頼ることが少しずつできるようになった。
ほんとにいいこと。楽になった。
私は人に頼ることが大の苦手だったから。
母の手、夫の手を借りる事さえも嫌だった、苦手だった、言い出しにくかった。きっと、出来てる子・できる母親って思われたかったから。

頑張ってるときって、私だいたいそう。どう思われたいかが先行しちゃって自分のキャパ無視。そしてできない自分を、自分で責める・誰かのせいにして責める。責めるって楽よね。行動起こさなくてよいから。誰かのせいにできるし。
行動起こす勇気が出ないから、自分で責任取る勇気ないから、自分を責めて終わるんよね。
今ならわかる。やめる勇気、嫌われる勇気、やる勇気、自分で責任負う勇気、勇気って大事だなあ。エネルギーいるんだなあ。
(嫌われる勇気って本、あるね。内容忘れちゃったけど。)
 
これからも、気持ちがぐるぐる堂々巡りしちゃってるときは、勇気だしていこ!勇気出して行動してこ!

テレビの話しだったのに、勇気の話しになっちゃった。
ま、いいか。

写真は5歳がかいた文字。
”ちいさなあいうえお”って書いてあるこの紙を持ってきて、かあちゃんも書いてって言われた。ちっちゃくちっちゃくあいうえおって書いた。
”お”の後の縦線は、「ここで終わりってこと」だそう。
おもしろー 
  

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