ピーチ太郎
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな統計学の教科書が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな統計学の教科書をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが統計学の勉強をしようと統計学の教科書を切ってみると、なんと、中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
統計学の教科書から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんはp値太郎と名付けました。
めでたしめでたし
参考