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原田代表、フレンズFMに出演!

2024年12月17日、フレンズFM(鹿児島市)の「フレンズルーム」に原田代表がゲスト出演し、MCおふたりと楽しくお話させていただきました。放送でお話した内容のダイジェスト版をお楽しみください!

愛犬への思い+ペット先進国アメリカ=起業へ

MC:本日のゲストは、バディケア株式会社代表CEOの原田和寿さんです。
原田:よろしくお願いします!
MC:バディケアという会社はどんな事業をやっている会社になるんでしょうか?
原田: 社名の通り、相棒=バディをケアする会社です。相棒は愛犬です!愛犬たちのヘルスケアを改善していくことを目的に3年前に立ち上げた会社です。
MC:2021年創業ということなんですけれども、じゃあもちろん原田さんもペットを飼ってらっしゃる?
原田:はい、犬と一緒に生活しております。
MC:起業するまでも、お仕事は犬に関わることだったんですか?
原田:全く異なり、犬とは関係ない仕事でした。商社で働いていまして、15、6年働いた後に起業しました。
MC:じゃあ商社の仕事を辞めて、このバディケア、愛犬のための会社を起業したということなんですね。なぜ犬だったんでしょう?
原田:愛犬は起業当時7歳だったんですけども。7年間も一緒に生活していたら、もうペットではなく家族ですよね。 家族に少しでも長く、元気でいてもらいたいという思いがふつふつと湧いておりまして。それを実現するために起業したという経緯です。愛犬たちのヘルスケアを調べていくうちに、まだまだやらないといけないこと、やれることっていうのはたくさんあるなというのが見えてきまして。それを実現するという使命感とワクワク感、湧いてきた思いとが重なって、起業したという感じです。
MC:ペットのことをやるとなった時、例えば研究者になるとかじゃなくて起業というのは、どういう考えでそうなったのかな?と。
原田:研究でやっていく道もすごく重要だと思います。 ただ、僕の場合は商社でビジネス寄りのことをずっとやってきたので、その経験を通じて愛犬のヘルスケアを改善していくというところに貢献していけるんじゃないかと考えて、アクションをとったという感じです。
MC:商社でお仕事をされていて、犬に特化した仕事で起業というのは、なにかきっかけがあったんですか?
原田:愛犬に対する思いが膨らんだと同時に、ちょうどアメリカ・ニューヨークに駐在をしていまして。 そこでアメリカの進んだ愛犬用ごはんとか犬のサービスとか、そういったものを実際に目にしたことが、考え始めたきっかけになったというのがありますね。
MC:そんなに違いましたか、アメリカと日本じゃ。
原田:そうですね。日本ではまだまだ出てきていないサービスもありますし、今、我々が手がけているごはんにしても、かなり大きく違いが見られるかなというのは、その当時感じていました。
MC:確かにね、海外の方とか、犬を連れて颯爽と散歩したりとかして。 片手にコーヒーを持って愛犬と散歩しているようなイメージがあります(笑)。ペットの愛好者は多いんでしょうけど、やっぱりサービスもすごいんですね。
原田:サービスも結構進んでいると思います。 例えば、ヘルスケア関連で言うと遠隔で検査をするキットやサービスがあります。尿検査を自宅でアプリを使って判定するようなサービスですね。
MC:そんな感じなんですね。ペット=家族って、僕の感覚では、ここ10年ぐらいかなと思うんですけど。うちの親世代では例えば猫はネズミ捕り、犬は番犬で留守を任せるため、みたいな感じがあったような気がしますが、ここ数年でだいぶ、本当に家族の一員という感じになってきましたよね。昔は猫まんま食わせとけばいいみたいな感じだったのが、今はこうしてペットフードも新しいものがパーッと出てきているような感覚ではあるんですけど、やっぱりそういう変化はあるんでしょうか?
原田:おっしゃる通り、この10年で大きく変わってきたと思います。「ペットの家族化」と、よく言われますけれど、気持ちの面では大きく変わってきたと思いますね。
MC:コロナ禍から以降、ペットを飼われる方もたくさん増えていると聞きますよね。医療の世界でも「ペットセラピー」という言葉があるぐらい、犬や猫は本当に人を癒してくれるような、そんな存在でもありますもんね。

「愛犬は家族と一緒」というのが事業の根底にある

MC:バディケアの事業として、今手がけられているのが「バディフード」というごはんと、健康管理アプリ「バディログ」というものなんですが、「バディフード」についてまずお聞きしていきます。これはどういった特徴でやられているのでしょう?
原田:「バディフード」は、愛犬用のごはんです。今までのドライフードと対比してフレッシュフードと呼ばれているカテゴリーのごはんになります。特徴としては過度な加熱や加工をしないことで、食材本来の味や香りがしっかりと残っていて、非常に食いつきが良い、嗜好性が高いというのが特徴です。
MC:ペットフードというと、ドライフードをイメージするんですけど、ペット業界の中ではどれぐらいの割合ですか? ドライフードとフレッシュフードの割合は。
原田:日本だとまだまだですね、フレッシュフードは数パーセントです。
MC:確かに店頭ではあまり見かけないですよね。アメリカではどうなんですか?
原田:アメリカだと本当に進んでいて、市場の3割ぐらいがフレッシュフードに置き変わっていると言われています。
MC:やっぱり犬たちにとっても、フレッシュフードだと食いつきが違いますか?
原田:だいぶ違うと思います。 一度見ていただいたら、違いを実感いただけると思います。もちろん、ちゃんと作られているドライフードはたくさんあるという前提ですけれども…あるアンケートで「犬が一番嫌いな食べ物はドライフード」って言われているぐらいです。
MC:たぶんリスナーの中にもペットを飼っている方、たくさんいらっしゃると思うので、ちょっと衝撃的ですね。
原田:そうですね。 ペットフードが一般化されている中で、同じフードばっかり食べていて、どうしても飽きてきてしまうという子もいるのではないかと。そういうこともあってのアンケート結果かもしれません。
MC:確かに。だって人間もそうですよね。 毎日同じものは食べられないですもんね。ワンちゃんたちにとっても「ええ、またこれかよ」みたいな、心の声が。そこも人間目線というか、本当に家族と一緒という目線で考えるっていうのが、原田さんの事業の根底にあるような気がします。 原田さんも犬を飼ってもう結構長いんですか?
原田:いま10歳ちょっとですね。 10年間、一緒に過ごしています。
MC:もちろん、原田さんのワンちゃんは最初からフレッシュフード?
原田:そうですね。最初の頃はフレッシュフードっていうのはなかったので、手作りでやっていまして。 途中からアメリカ駐在時にはアメリカのフレッシュフードで。今はもちろんバディフードを食べています。
MC:すごいね、もう。 愛情のかけ方がね、やっぱり。
MC:ここで一曲お聴きいただきましょう。原田さんのリクエストはミスターチルドレン「ワールズエンド」
原田:留学時代に英語で苦労している時に聴いていて、励ましてもらっていた曲です(笑)

鹿児島は愛犬ごはんをつくるのに最適な県である!

MC:さて「バディフード」の話の続きです…パンフレットを見ますと、「獣医師監修に基づいて九州産の食材を使い、鹿児島県の食品会社で調理」ということなんですが、ちょっとすごいですよ。 これ、ワンちゃんのためのごはんですよね?!ラインナップが、なんと黒毛和牛、鶏ささみ、鯖、鶏むね、レバー、豚ハツ…すごいラインナップなんですけど。
原田:はい。
MC:黒毛和牛をはじめ、こういった素材が入っているわけですね。鹿児島県の食品会社で調理とおっしゃいましたけど、鹿児島にこだわっている理由というのは?
原田:犬って雑食で、野菜も肉もお米もなんでも必要なんですが、それがひとつの県でしっかりと揃う県って全国でも本当に珍しくて。 鹿児島は犬のごはんを作るのに最適な県だと思います。
MC:人が食べるものとペットが食べるもの。 ほぼ同じというか、バディフードは人も食べられるレベル、ということで作られていると。
原田:はい。作っていただいている会社が薩摩川内市にある、アトスフーズという食品会社です。完全に食品としてお作りして提供しているものになります。
MC:「バディフード」、さっき実物を見せていただいたんですけど、後ろの表示を見ると「おそうざい」って書いてありましたっけ?
原田:はい、表記上は惣菜として。
MC:冷凍惣菜ということですよね。 一方で、これだけこだわっていると「ちょっとお高いんじゃないの?」という気持ちがあるんですけれども、だいたいの費用としてはどんな感じなんでしょうか?
原田:そうですね。愛犬の体重によって食べる量は異なるんですが、例えば3キロぐらいのトイプードルの子だと一日で500円ぐらいです。 一食で言うと200円少々といったところです。従来のドッグフードに比べると、確かに少し高い部分もあるんですけれども、家族のごはんと思えば。僕たちの食費と比べると高いものではないと思います。
MC:そうですね、なるほどですね。起業されて3年ということなんですけども、どうですか? 「バディフード」の反響は?
原田:ありがたいことに、本当に多くの反響をいただいておりまして。北海道から沖縄まで、全国のワンちゃんたちとお客様に、使っていただいている状態ですね。
MC:鹿児島大学の獣医学部と提携をされているということですし、しっかり裏付けもね、きちんとエビデンスを取りながらやっているっていうのは、すごく良いなと思います。
原田:やはり獣医学の領域と我々のヘルスケア領域とは密接に関わっていく必要がありますので、そこは専門家にご意見いただきながらですね。
MC:バディケアと提携する動物病院は1,000以上という。すごいですね。やっぱり獣医師さんたちが認めたとなれば、ワンちゃんももちろん、 飼い主さんたちも安心しますもんね。
原田:そうですね。

愛犬の世界にも予防医療を確立したい

MC:「バディログ」についても、お聞きできればなと思うんですが。
原田:はい。愛犬のトータルヘルスケアを考えるとき、その改善方法としてごはんもソリューションのひとつなんですが、一番足りていないのが「どういう健康管理をしたら、どういう状態になったか」というのをデータできちんと示していくっていう部分だと考えています。ですので、そのデータをちゃんと蓄積するっていうところをやりながら、「バディフード」のようなヘルスケアソリューションを適切に提供していくということをやっています。
MC:具体的にはどんなデータを取っていくんですか?
原田:基本的なところで言うと、愛犬の運動量や食事の量・内容、それから体重がどう変わったか。 少し専門的なところだと血液検査の結果とかですね。そういったものを一つ一つ積み重ねていって、それらが愛犬の健康状態にどう関連しているかっていうところを分析していかなければなりません。
MC:食事はもちろん、本当に人間と変わらないような、人間ドックみたいな感じですね。 そういったデータから見えてくるものもあるってことなんですね。
原田:見えてくるものを探していきたい、というところです。人間の世界では予防医療というものが確立されてきていますけれども、それを愛犬の世界でもしっかりと確立をしていくことを目指しています。
MC:愛犬の健康情報を収集して、これからのビジョンにもつながるというか、事業としてどんどん展開していくという考えですね。
原田:データがしっかりと蓄積されて、そこから分析ができれば、いわゆる正しい健康管理方法というのを定義できるんじゃないかと思っています。 それに沿って、今あなたの愛犬に必要なヘルスケアソリューションはこれです、というのをご提案したり、提携している動物病院で、病気にならないような生活習慣指導をしてもらったり。それから保険や創薬ですね。 そういった分野にもデータを活用していければと考えています。
MC:すごいですね。 これ人間の話じゃないですよね。 動物も人間と同じような予防医療に向けて、データから見えてくるものがあるということなんですね。 「バディログ・愛犬手帳」はウェブで管理できるんですね。
原田:ウェブ上で使えるアプリで、無料でどなたでも使えます。 愛犬の健康管理の最前線にいるのは私たち家族だと思うんです。家族が気づけることって本当にたくさんあります。 それをしっかりと記録していけるようなアプリとして使っていただけたら嬉しいです。

ワンちゃんもご家族もみんなで健康&幸せ

MC:バディケアのような企業が鹿児島にあるっていうのはすごい。 僕もいち企業人として、すごく勉強になるなって思いました。あの…うち実は猫を飼っていまして。猫はまだですか(笑)
原田:すみません。 あの社内にも猫派はいるので、いつかはと思います。
MC:まあ、まずはワンちゃんをね、しっかりとって感じですかね(笑)
原田:ええ。ぜひ猫ちゃん向けも出していきたいと思います。
MC:鹿児島のワンちゃん愛好家さんたちもやっぱり年々増えてきていますか?
原田:そうですね、増えてきていると思います。頭数もそうですけど、一緒に過ごす時間を大切にしたいという思いの方がどんどん増えている印象を感じています。
MC:ワンちゃんのためのフード、健康管理をするアプリ。 うん、次は何でしょう?ワンちゃんの生き方みたいな、そんなライフプランみたいなのね。 あるかもしれないですよね(笑)
MC: 商社で海外を飛び回っていた方が鹿児島で起業して、愛犬に本当に安心できるごはんということで活動されているんですね。これからの原田さんたちの活動が楽しみです。
MC:バディケアやバディフードについて、何を見たらいいですか?
原田:ウェブサイトやインスタグラムを見ていただければ、いろんな進捗を見ていただけると思います。「バディケア」で検索していただくと、一番上に出てくると思います。愛犬家さん向けの情報や、バディケアが行っている活動を見られると思いますので、よろしくお願いします。
MC:ぜひ愛犬家の皆さんはチェックしてくださいね。 そして、猫ちゃんを飼っているみなさんも、期待して待っています(笑)原田さん、本日はありがとうございました。
原田:ありがとうございました。

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P.S. 弊社代表こと”犬とラジオが大好き”原田、随時、出演オファーをお待ちしております(広報より)

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