人生は終わりなき苦しみ?

越えなばと 思いし峰に きてみれば
なお行く先は山路なりけり

あの頂上を目指そうと山を越えたら、行く手に広がるのはまた山であったという歌です。
これは人生をたとえています。

例えば日本で多くの人が登っている大きな山といえば受験があります。
この受験の山を登るために色々な苦労をしてきたと思います。
みたいテレビを我慢したり、塾や家庭教師を雇い、この山を登ったら楽しい大学生活が待っていると思ったから頑張ることができたと思います。
では実際はどうでしょうか。

また新たな山があります。
たとえば単位。
そのために遅くまで残ってレポートを書いたり、試験勉強をします。
また生活費を稼ぐためにバイトします。
勉強やサークルで忙しい中でも夜遅くまでシフトをいれて頑張ってお金を稼ぎます。
一ヶ月立つと給料がもらえれて一安心。

しかしそこで終わりかというとさらに山があります。
人間関係で悩む人があります。
あの人と笑いのツボがあわない。
それ位ならいいけど、飲み会に誘われて断りにくいと相談してくる人もあります。そうやって自由な大学生活といってもいろんな山を乗り越えて生活しています。
走行していくうちに就活の大きな山が来て、やがて社会に出ると働き続けるときが来ます。
仕事も楽しいわけではありません。
毎日同じことを繰り返して大変です。
でもみんな頑張って乗り越えようとしています。
ではこれを乗り越えたら終わりかというと、
新たな人間関係、奨学金の返済、結婚、子育てと色々な山がやってきます。
そうやって一つ乗り越えたら次の山、それを乗り越えたら次の山と、一体いつ終わりが来るのかなと思うと、それは死ぬ時です。
死ぬまでこの山には終わりがありません。

そんな人生何のために生きるのかが重要ですね。


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