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私と彼のこと(116)-よだれかけ-

今どきはスタイというらしい。
でも、スタイは商品名が通称化したもので、英語圏では通じないとのこと。
英語ではビブというのだそうだ。

彼の父親(長男A)はとてもよだれが多くて、2歳位までよだれかけをしていた記憶がある。
タカイタカイが大好きだったのだが、喜んで笑うと大量のよだれが流れ出るので、私の顔がいつもベチャベチャになった。

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彼はこれまで、あまりよだれが出なかった。
そういう体質なのかな、と思っていたが、生後2か月位までは、そもそもよだれが少ない時機なのだそうだ。
園で預かる赤ちゃんも多くは生後半年以降なので、その辺りの知識には疎い。

首が座り、キョロキョロと周囲を観察することが増え、ヒトの顔を認識することもできるようになってきたのか、目が合うとニッコリと笑ったり、何やら声をあげて喜んでくれる。
そのたびによだれが流れ落ちて、なんとも微笑ましい。

私の祖母からは「よだれの多い子は、元気が良くて大きく育つ」などと聞かされたが、発達に関係があるのだろうか。
口中を清潔に保ち、食べ物を飲み込みやすくしたり、消化を助ける作用はあるようだから、きっと全く無関係ではないのだろう。
そう思っておくことにする。

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