私と彼のこと(412)-おいでおいで②-

例えば、リビングで遊んでいるときに、帰宅したRさん(彼の母親)の声が玄関から聞こえてきたとき。
例えば、2階で遊んでいるときに、階下から妻(彼の祖母)の声が階段越しに聞こえてきたとき。
彼はその方向に向かって「おいでおいで」と手を開いたり握ったりする。

直接目視できない場所にいる人の存在を認識できる。
声などを頼りに、それが自分に近しい人であると判断できる。
…ということなのだろう。
成長しているねえ。

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