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私と彼のこと(274)-おもちゃ②-

私は時折、研修講師や大学の授業のゲストスピーカーなどに声をかけていただく。
コロナ以前は、直接現地でお話しするのが当たり前だったので、旅費や宿泊費がかかったし、知らない土地でお酒を飲むのが大好きなので、謝礼以上に出費して来ることが普通だった。

コロナ以降は、それがほぼ全てオンラインに替わったので、散在する機会が減った。
どうせなら、それは彼の遊びや生活を豊かにすることに使おうと決めている。
だから、妻(彼の祖母)にときどき怒られながらも、彼の遊びコーナーに置くおもちゃは主に私が購入している。

でも、手作りしないわけでもない。
保育・幼児教育の場では定番の、乳酸飲料の空き容器を使ったおもちゃを作ってみた。
水とビーズを入れて、ペットボトル用接着剤で蓋を固定した上でビニールテープを巻いた。
ひっくり返したり、振ったりすると、中でユラユラとビーズが動いたり上下したりして面白い。
しかし、彼は今のところ専ら口に入れたり、掴み上げて落として遊んでいる。

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汚れが付きやすいので、口に入れることが多い時期はビニールテープを巻かない方がよいかもしれない。
万が一、蓋が開いてしまっても、中身は水なので大した被害は生じないし。
洗濯糊を混ぜると、動きがゆっくりになって面白いのだが、そうなると蓋の固定の仕方を厳重にしたくなる。

保育・幼児教育の場で使うときは、消毒のしやすさをよく考慮した方がよいだろう。
また、乳のアレルギーには十分気を付けたい。
ペットボトルなので入念な洗浄で回避できると思うが、紙パック類はいくら洗っても危険は残るとの情報がある。

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