私と彼のこと(281)-Uターン-
彼の両親(長男AとRさん)が、物置と化していた客間を片付け始めた。
彼の初節句で五月人形を飾りたいのだそうだ。
その過程で大きな段ボールが幾つか空いたので、彼が入って遊べる玩具を作ってみた。
普段の彼のズリバイターンの回転半径(おへそを中心にクルリと廻る)を観察していて、十分に内部で転回できると見込んで作ってみたのだが、彼の主観的にはそうではなかったようだ。
喜んで入っては見たものの、出られなくなって怒っている。
ネコさんたちが興味を示しているので、彼女たちに譲ろうかな。
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