私と彼のこと(591)-こぼす-
彼はスプーンの扱いがそれなりに上手になってきたけど、まだ当然、手づかみ食べと並行しているし、こぼすことも多い。
裾に折り返しが付いた、いわゆる「お食事エプロン」は(個人的にはあまり好きではないのだけど)必需品といえる。
今のところは、彼が盛大にこぼしながら食べることを許容できている。
でも、これには物的・人的・心理的な余裕が必須だ。
汚れてもよい場所や服装が確保されていないと難しいし、片付けや掃除を特定の大人一人が担わなければならない状況では、子どもの活動を制限することが多くなるのも仕方のないことだろう。
我が家は彼一人に対して、大人が5人(うち3人は、保育士資格あり)だけど、いつでも気持ちに余裕があるかというと、そうでもない。
これがワンオペだったらキツいよね。