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私と彼のこと(310)-こどもの「こころ」をのぞいてみる-

以前頼んでおいた本が届いた。
『イラストBOOKたのしい保育 こどもの「こころ」をのぞいてみる』(佐久間路子:編著/ぎょうせい/2021)
目次を抜粋すると下記の通り。

STEP1 子どもの「こころ」の育ち―発達心理学の知見から
①赤ちゃんのふしぎ―最新の赤ちゃん学の視点から
②愛着形成と発達
③心を知ること―心の理論の発達
④「わたし」の発達
⑤感情と感情制御―非認知スキルの発達
⑥保育者が理解することの大切さ―ASDの発達特性
⑦読み書きや数の理解と発達支援―LDの発達特性

STEP2 「こころ」発達に応じた保育者の関わり
①乳児
②一歳以上三歳未満児
③三歳以上児

STEP3 子どもとともに伸びる保育者
①保育の現場から①「走りオリンピック」
②保育の現場から②「おやつをもってピクニックに行きたい!」
③保育の現場から③「アゲハチョウの幼虫と謎の虫」
④保育者に知ってほしいこと①「印象」の落とし穴
⑤保育者に知ってほしいこと② 保護者を支えるということ
⑥保育者に知ってほしいこと③ インクルーシブ保育
⑦保育者に知ってほしいこと④ 子どもの発達をとらえ、保育者の関わりをよくしていくには

まだ読み始めたばかりだけど、グイグイ引き込まれていく。
STEP1は、まさに彼が私たち家族との関わりを通じて、彼自身とそれをとりまく世界を知っていく、今とこれからのプロセスを丁寧に解説してくれている。
読み終わったら、長男AとRさん(彼の両親)にも薦めよう。
いや、それとなく絵本コーナーにでも置いておこうか。

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そして、園の職員や保護者にも推薦したい本だ。
STEP3には、私の尊敬する保育者さん(ずっと年下の方だけど)も事例を提供している。
直接会って感想を伝えたいけど、それができるのはいつになるかわからないから、メールを送ってみようか。

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