私と彼のこと(382)-たっち-

数日前から彼は、玩具などを持ったままつかまり立ちしている際に、玩具に夢中になってどこにもつかまっていない状態になる瞬間がある。
要するに自覚無き「たっち」だ。

我に返ってビックリして、ペタンと尻もちをつく姿が可愛いのだが、無自覚「たっち」状態を写真におさめたい欲もある。
しかし、待ち構えていると、そうした姿に巡り合えないものなのだ。
きっと数週間後には、普通に「たっち」できるようになってしまうので、チャンスは残り少ない。

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