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私と彼のこと(75)-オーボール-

私と妻(彼の祖父母)が彼のために購入した玩具は、今のところ、このオーボールとNeaf社のベビーボールだけ。
どちらも超のつく定番だけあって、赤ちゃんの発達に従って、様々な遊び方ができて長期間使える。

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生後2カ月半で、まだ一日中寝たままの彼にとっては、カラフルな色彩に注目し目で追う、いわゆる固視・追視の機能訓練遊びの道具として、オーボールは適している。
顔の前を揺らしながら動かすと、彼は真剣に目で追う様子を見せる。
枕元に転がしておくと、時折偶然に掴んで持ち上げることもあるが、まだそれは意図的な動作ではない。

首が座り、寝返りができるようになる頃には、腹ばいになって、床を転がるオーボールを目で追ったり、自分の意思で掴んだりするようになるだろう。
大人と一緒に引っ張りっこをしたり、中にシフォン布などを詰めて、引っ張り出す遊びを促してもよい。

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