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私と彼のこと(25)-熱中症-

私が勤務するこども園では、熱中症対策として暑さ指数計を導入している。
今日は「厳重警戒」域に入ってしまったので、園児の外遊びを中止せざるを得なかった。

私たちの子どもの頃(40年以上前)は、7月・8月といえども、真夏日が何日も続くことは珍しかった。
しかし、ここ10年位は、晴れていさえすれば連日30℃超えが当たり前だ。
室内にいても熱中症になるので、エアコン無しには暮らせない国になってしまった。

体温調節の難しい赤ちゃんは、大人よりも熱中症のリスクが高い。
そして、言葉で体調の悪化を伝えられない赤ちゃんを危険から守るためには、養育者がサインを見落とさないことが大切だ。

初期症状としては、
・機嫌が悪くなり、泣き止まない
・ミルクや母乳を飲む量がいつもより多い
・おしっこの量が少ない
などがある。

・泣き声に元気がない
・ミルクや母乳を飲みたがらない
・体温が高いのに汗が出ない
・けいれんを起こしている
といった状態を呈した場合は、既に危険だ。

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彼が元気に、この夏を過ごしてくれるように、予防法と応急対応についても改めて調べた。
明日また書いてみようと思う。

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