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私と彼のこと(226)-絵本-

先日、彼に絵本を読み聞かせてみた。
選んだのは定番中の定番『くだもの』(平山和子/福音館書店/1981年)

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もちろん、言葉の意味がわかるわけじゃないし、かなり写実的な絵だけど、登場する果物と実物が彼の中で結びつけられているとは思わない。
でも、紙面の果物を触ろうとしたり、同じ言葉を繰り返す私の顔をじっと見たりと(あれ? 何か普段のじいじのお喋りとはちょっと違うぞ?)と感じてくれたような気がする。

これからも時折挑戦してみようと思う。

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