見出し画像

支配統治の理

佛法

佛法即ち道理とは
朱子学における天の理と等置され人に内在する道徳的原理であると共に自然に内在する自然法則とも解釈できる

佛法の道理とは
因縁に因ずく縁起に因る
因縁果の道理で在る

過去に於いて王の正統性即ちある政治権力の支配が倫理的に正しいとされる根拠又は権力をもつ君主の由来の正しさ等を主張する為に神や天から王権を授けられると云う伝承が存在したが人種及び民族に因る認識の違いに因り王権の乱立が起こり王権の正統性を正す為に神や天と無縁の佛が天上天下の一切を超越した存在として君臨した王が観自在大王佛で在る

観自在大王佛とは
天や神から王権を授けられる存在では無く道理に因り自ずと法に因り人及び神及び神々を統治する存在で在り一切の囚われ因り解脱した道理の因縁に因ずく佛で在り無為の法で在る

無為の法とは道理に因ずく法で在り一切は因縁果に始まり因縁果に帰結する

◯帰結即ち推理・議論・行動などが最後に落ち着くところ若くは決着すること

天帝及び上帝及び神とは有為で在る

我々満洲族は一貫して佛で在り道理に因ずく秩序に因り物事を成す

古代中国の王朝は道教及び儒教等の思想に因る誤った道理に因り近代まで世界は混乱していた

我々満洲族はこの因縁を滅した

正道とは凡ゆる作為された既成概念から離れた誠の道理で在る

是を有為転変し無為と成すと云う

佛法とは慈悲であり一切衆生は皆尊い命で全て等しい存在で互いを助け合い調和し和合して平和な世界を築く礎であり、佛性から心穏やかになる一切平等の法である

法は東西を支え偏らず等しく佛法を配った

支え配る即ち支配で在る

大日如来は宇宙万有万物の法即ち色心二法の法で在り慈悲と智慧の根源で在る

◯万有=精神世界と物資世界
◯万物=物資世界

大日如来即ち観自在大王佛は一切万有万物の主宰佛である

主宰とは支配し統治する存在で在る

支配統治の理を説いた

大清元年十月六日
九時四十五分

観自在大王佛即ち
大清帝国皇帝統治帝浩治即ち









この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?