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子どもの言葉に不安になるタイミングとは?

子どもの「言葉が遅い!?」って不安になる方は多いと思います。

しかもどのタイミングで何をしてあげれば良いのか具体的なことが分からないからこそ不安になりやすいのが「言葉」の問題です!

子どもの言葉で「ちょっと変かな?」と気になり始めるのはこんな時ではないでしょうか?

「まんま」「ばぶばぶ」などの喃語は出ていてもその先の言葉が出てこない時

「ぱ」という音が出ていても、「パパ」という言葉が出ない時

ではないでしょうか?

そうなると、こんな姿が見られる場合もあります。
「ストレスで暴れたり、奇声をあげたり」です。

それは、意味のある言葉が出てくることで意思の疎通ができるようになりますが、それが「できない」苦しみからそんな姿を見せる場合があります。子どもが身体で訴えているSOSサインを見逃さないでください。


そうなると、お互いに親子でもエネルギーを消耗してしまいます。そして、関係性もうまくいきません。(愛着関係にも影響してきます)

その結果、【言葉の入力も不十分になってしまう】
ただし、難聴で反応しない場合もあるため注意が必要です。


言葉の発達に繋がること

・脳科学から発達が大きく関わっていること

・脳は「楽しい」ということは受け入れられる教育(子どもの脳はストレスに弱い)

・身体能力の発達も必要(五感から入ってくる情報にとても敏感)

・言葉を話すまでのステップの流れがある(ただし、個人によって差がある)


〜メッセージ〜

私はよく「噛みつき」が増えている姿が気になり、調べはじめました。

発達障害児の子も「言葉」の問題がいつもありました。指差しをすれば言葉の前段階だというのは知りました。
ただ、指差しすら出てこない子の支援をどうしたらいいのか分かりませんでした。

定型発達も発達障害児も「言葉」がいつ頃からなのかを知らない保護者の方が多いことを知りました。まわりの子と比べて「うちの子はまだ……」と不安な言葉を伝えてくれる方もいます。

だから、「言葉の発達」を知りたい方に伝えたいと思いました。

言葉の発達には色んな関わりが大切だと分かりました。
その家庭でどれが不足しているのかを見極めないといけないという点で、幅が広くて驚きました。

脳科学、愛着(アタッチメント)形成、感覚、言葉の掛け方などが多岐にわたっているんです。

ふだんから「ダメでしょ!」「余計なことしないでよ!」「これを片付けるのが大変になるでしよ!」など大人の愚痴っぽいことを伝えているだけで、ストレスで暴れたりする子の完成です。

気持ちを受け止めてあげる言葉掛けを心掛けて下さい。
「痛かったね!」「かなしいね」「くやしかったね」ということを優しく伝えてあげるだけで、その場面で使うべき言葉を覚えて(入力)いきます。

あなたはどちらの子どもに育てたいですか?
手を出していたりする子はまずは自分の言葉掛けを見直してみて欲しいのです。

詳しいことは今後まとめていく予定です。

言葉については「愛着形成」「感覚統合」「脳科学」など今まで文章化してきた内容も繋がることが分かっています。
それはどの分野を見ても人間の身体を作り上げているので繋がるのは当たり前だと私は考えています。
そのため色んな分野を幾つもまとめている理由の1つです。

色んな発見や気づきが私の楽しみです!

最後まで読んでいただきありがとうございます。


参考文献
「子どものことばが遅い出ない消えた「なんで?」ことばの発達障害は家庭で改善できる6500家族以上の改善指導実績」著: エジソン・アインシュタインスクール協会代表子どもの未来支援機構理事長 鈴木昭平 監修: 篠浦伸禎

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