「地場産の何がいいのか?」を考える。
どうも、ばっきーです。最近、天然クラフトコーラ専門メーカー「TOMO COLA(ともコーラ)」とコラボで、「熊本クラフトコーラ」をつくろうとしてる者です。
ちなみに、今回のnote、数日前に書いたnote(「熊本クラフトコーラ」作りたくなっちゃって。)の続編です。
7月3日の午前中に、ともコーラさんと打合せをして、クラフトコーラの材料や開発製造のスケジュールを相談して、熊本で材料集めをしているのですが、ふと、その中で考えたことがあります。
それは「なんで熊本産にこだわるのか?地場産の何がいいのか?」ということ。
なんでそんなことを考えるようになったかと言うと、今回、ともコーラさんがいつも使用されている材料の中で、熊本産で取れるものは熊本で揃えて作ってみようという話になったんですね。探しているものは主に、柑橘・黒糖・ハーブ・スパイス。
そこから配合?とかはともコーラさんが来週の3連休で篭って考えます!!みたいな感じでして。
で、SNSにも投稿したり、詳しそうな方に連絡して教えてもらったりしてるんですが、先のことから逆算したスケジュールの都合上、来週前半にはこちらから送れる材料を決めて、ともコーラさんのとこに送る手配をしないといけない。
そんな中で「熊本産!熊本産!!」と気合い入れてたけど、なぜ地場産の材料を使うのか?ということを掘り下げてなかったなと。ともコーラさんが「東京クラフトコーラ」って商品を東京駅で売ってるのをみて「熊本クラフトコーラ」って決めて、走り出したけど、なんで熊本の材料を使った方がいいのだろうか?と。
思考の整理のために、ちょっと自分なりに考えてみた。
「旬」の物を食べる、使うということに関しては、それが一番質が良いってことなんだろうと思う。
次に「地産地消」。これ、多分、収穫して食べる人までの時間が短くなることで極力劣化しない状態で食べることができて、食べるところへ届くまでの配送等の中間コストを下げることが出来るから、美味しいものを安く食べることが出来る。
なるほど。
ただ、今回でいうと、2年間保存できる加工品だし、製造も熊本じゃないし、別にこれには当てはまらない気がする。
じゃぁ、商品として売り買いするとしたら、どうなのか。
例えば、「東京クラフトコーラ」が東京駅で売られてるみたいに、熊本のお土産コーナーで「熊本クラフトコーラ」って売ってもらえるとして、名前だけでもキャッチーさあるけど、「熊本の素材だけで作りました!!!」とか言えると、まぁーー、よりキャッチーではあるかな?とは思う。
メディアとかにも紹介してもらいやすい気がする。
ただ、それを軸だけに進行するのは、なんかイケてない。
超大前提として、飲み物だし、美味しいものでありたい。できる限り。
で、ともコーラさんが先日、
とかTweetされていて。
熊本のものをできる限り使いたいけど、スケジュールを優先するあまり、ともコーラさんが使ってきたものと同等以上で、私も自信を持って送れる質の良い素材を使わないと、なんか違うなと思っちゃって。
今回は私が吟味できる範囲の材料だけ熊本のものを使って、製造のたびに生産者さんやともコーラさんとのコミュニケーションをとって、熊本率を上げつつアップデートしていくスタイルで行こうかなと思ってます。
なので、今回は…、
『美味しくて優しい「ともコーラ」とコラボで、熊本のものを使って作ってもらったらどんな個性のある美味しいものができるかチャレンジ第1弾!』
って感じかもですね。笑
(移動の合間にバタバタ書いたけど、このあたりで。まとまってるかな。このあたりの話、ちょっと深めたいな。仕事への解像度がすごい上がりそうなんだよなー。成長してる感ある。すごい楽しい。)
いろんな情報をくださってる皆さん、お話させていただいてる生産者の皆さま、力を貸してくださってる関係者の皆さん、ありがとうございます!!
引き続きよろしくお願いしますーーー!!