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いいね#10 砂塵 / 欅坂46

12月は師走と言いますが、にわかに忙しくなってきました。ここnoteの更新は麻衣ペースに行う予定ですがそれでも間隔が空いちゃうのはご愛敬。

さて、5の倍数の時は好きな音楽を紹介するいいね。

今日の曲は欅坂46の「砂塵」です。欅坂46のラストアルバム「永遠より長い一瞬~あの頃、確かに存在した私たち~」に収録されています。

欅坂の歌は何となくダークな印象が強いですが、爽やか系も一定数存在しています。私はこの歌詞と曲がマッチしているところにとても惹かれます。

作詞:秋元康、作曲:TAKU Tanaka、編曲:LINDY TAKU Tanaka

人の心が変化するとき、それは心に風が吹いているかのようだ。
風に舞う砂塵のように、過去や今の勝手なイメージは僕の気持ちを見えなくしていたんだ。僕は君がどういう人かわからなかった。でもその微笑みに惹かれ君をもっと知りたいと思った。よく晴れた日、砂塵はもう止んでいた。蜃気楼のように見えた僕の気持ちの意味に気づいたんだ。それは君への愛しい気持ち。それが本当だと気付けた時に僕は君の元へ歩いていこう。時間と共に気持ちは確かになっていった。もう砂塵は舞い上がらない。今なら君と僕の未来さえ見えるんだ。

主人公が「君」への想いの変化に気づいていく歌ですね。
この曲の良さは何といっても、静けさに響くギターの音色です。めちゃくちゃしびれます。イントロと2番のサビ終わりですが、聞く人を曲の世界観にグッと入り込ませてくれます。歌詞のように砂塵が荒野を舞うようなイメージを抱かせつつ、サビで一気に音圧がどんと上がります。この瞬間、砂塵が止むと共に景色が開け、遠く青空まで一緒に見える、そんな気がします。

こういう聞いててリアルに風が吹くような曲はいいですね。かっこいいです。というかイントロがかっこいい曲はやっぱり総じてかっこいいですね。単なるイメージですがw

最初に発表された時、「砂塵」はもっと低いキーだったようです。CMタイアップとして使われていたものを聞くとまた印象が違いました。ただサビの突き抜けるような感覚が強く出ているのは今のバージョンのように思います。もちろん好みは人それぞれです。

恋に気づいて走り出す主人公が多い中で、何度も自分の気持ちの真実さを確かめるこの主人公。何だか冒険者っぽくていいですね。

さて、ここのところ坂道グループは新曲お披露目ラッシュが続いています。
櫻坂46の1stシングル収録曲も乃木坂46の26thシングル収録曲も結構刺さってるのでテンション上がっています。裏情報とかはあまり詳しくないですけどここらへんは感想メモしておきたいですね。まずは12月9日(水)の櫻坂46の1stシングル「nobody's fault」楽しみにしましょう。

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