2020年オレデミー賞
毎年映画はキリのいい本数で観納めますが
今年の後半はネトフリに入ったこともあり
予定では250本でしたがそれを超えてしまい、
でも300本は時間的に無理!!!
それなら面白い作品で締めたい!
とアマプラとネトフリで手当たり次第に漁るものの
これやー!!!!!という作品には巡り合えず。。。
しかし先ほど今年の最高点を叩き出す作品に出合えたので
これにて映画は打ち止めにし、
総括したいと思います。
選出基準は今年初鑑賞長編作品のみ。
(短編映画は本数に数えていない)
まずはワースト1作品は…
『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版』
1991年製作・台湾・236分
エドワード・ヤン監督
多くがつまんないと評する作品をワーストに選んでも面白くはないので、
高評価なのに自分はつまんないと感じた作品を選びました。
単純に4時間弱で長くてダレた!!!!!
こういうのを傑作と感じ評価するセンスがオレにはありません…悪しからず。。。
それでは気を取り直し、
5点満点で今年は★4が263本中4作品となりました。
不作じゃ。。。
この辺はサラリとご紹介!
『マーウェン』
2018年・アメリカ・116分
ロバート・ゼメキス監督
実話ベースの作品。
ゼメキス監督のセルフパロディーをいくつ見つけて笑えるか?
で少し印象は変わるとは思うけど、
ゼメキス監督の遊び心を高く評価しました!
『アメリカン・スナイパー』
2014年・アメリカ・132分
クリント・イーストウッド監督
こちらも『マーウェン』と同じく実話ベース。
実話ものって最初にテロップで“実話”って出る場合がありますが、
こちらは最後に出すパターンで、
実話と知らずに観ていたのでそれを知った時に
ズシーーーンと来ましたね。。。。。
イーストウッド作品は少し苦手でしたが
今作でイーストウッドを見直しました!(笑
『特捜部Q カルテ番号64』
2018年・デンマーク/ドイツ・100分
クリストファー・ボー監督
詳細はnoteでネタにしてますので…。
そして今年はこれをベスト1にしようと思っていた作品…
『スキン〜あなたに触らせて〜』
2017年・スペイン・77分
エドゥアルド・カサノバ監督
かなりの衝撃作、問題作で
ヒトによっては受け付けないテーマと表現ですが、
デイヴィッド・リンチ監督にも通ずるセンスには驚嘆しました!!!!!
基本ネトフリでの配信のみやと思われます。
そして今年唯一★4.5の最高評価ベスト1作品は…
『7番房の奇跡』
2019年・トルコ・132分
メフメト・アダ・エズテキン監督
タイトルでピンと来たかたもいると思いますが、
韓国映画のリメイクです!
先にネトフリで韓国版を観て、
一般的には高評価ですがイマイチやった自分は
トルコ版が同じくネトフリにあると知り
期待せずに観たらサイコーでした!!!!!
リメイク、リブート作品は数多ありますが、
なかなかオリジナルを大きく超えることはありません。
しかしトルコ版は韓国版で自分が感じた不満を見事なまでにアレンジし、
韓国版では軽くウルッとする程度でしたが、
トルコ版は久しぶりに眼球がいっぱい汗をかきました。。。😭
韓国版では“セーラームーン”のランドセルなんですが
トルコ版では…
『アルプスの少女ハイジ』なのもツボでしたね!(笑
先日馴染みのバーでトルコ人のスゲー偉いかたと
初めてご一緒して呑んだんですが、
自分らはトルコに関するネタがあまりなく
向こうは日本語が達者なんで聞き役に徹しましたが、
これでトルコネタが1本出来たし(笑)、
自分が今年出合うべくして出合った作品だと思います♪
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