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再見 旦旦

日本では現在3箇所でジャイアントパンダを観覧できる。
東京の恩賜上野動物園、
和歌山の南紀白浜アドベンチャーワールド、
そして神戸市立王子動物園、
近畿はジャイアント・パンダの王国である。

しかしこの7月に王子動物園の
旦旦(タンタン、メス、24才(高齢))の
レンタル期間は終了し中国への返還が決まった。
王子ならぬお姫様は王子動物園からいなくなり、
近畿はもうジャイアントパンダ王国とは言えなくなる。。。

数年前からこの話題は持ち上がっていたのでビックリはしなかったし、
神戸に遊びに行った時、
特に兵庫県立美術館に行った時は
最寄駅近くにある王子動物園にも必ず行くので
だいたい年に4回くらいは旦旦に会いに行っていた。
あっでもオレが動物園に行くのは
カバさん目当てなんですが!(笑

ここでパンダの豆知識をひとつ。
本来パンダとはレッサーパンダを指す言葉でした。
ところが1800年代にフランス人宣教師で博物学者が
中国に棲む謎(地元民らはもちろんパンダを知っていたが希少種の認知は無し)の白と黒のデカい動物を発見し
そこから世界的にも知られるようになり、
区別でジャイアントとレッサー(lesser、より小さい)がつき、
いつしか一般的にパンダとは
白と黒のデカいヤツを指す言葉として定着した。

元祖パンダのレッサーパンダは
分家ジャイアントパンダに
パンダの暖簾を奪われてしまったのですよ!!!!!😭


本題に戻し、どこの動物園でも普段はそんなに来場者は多くなく、
人気者のジャイアントパンダですら
いままでなら行列も混乱もありませんでした。

しかし旦旦の返還が決まり、
そしてこのウイルス騒動も重なって
現在王子動物園の入園には
一定の条件を満たしたかたのみ抽選に申し込める状況です。。。

おそらく7月の2週間だけ抽選申し込みの枠が全国に広がると思われますが、
タイヤに座る姿が愛くるしい旦旦にもう一度会えるのかな…???



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