2021年も横浜Fマリノスサポーターとして
2020年の横浜Fマリノスは苦難の連続だった。
ACLということもあり選手を大量に獲得したが、新型コロナウイルスの影響によりACLは先送りとなり、シーズンも中々始まらないというなど多くの想定外の事態に見舞われた。
そのせいもあってか、獲得した選手の半分以上のトリコロールを見に纏い公式戦を戦う姿を見ることは出来なかった。
勿論、プロスポーツであるのである程度は覚悟しなければいけないのだが、本音を言えば新加入の選手と既存の選手の融合という部分も見たかった。しかしこれはしょうがない。
新型コロナウィルスによりリーグ戦再開が7月4日となった。それに付随しACLの度重なる日程変更が行われ、マリノスは今シーズン異例の22連戦を強いられた。この22連戦、選手は本当に力強く闘っていた、サポーターとして応援していて良かったなと強く思うことができた。
ACLはベスト16という史上初の成績を残したが、とても悔いの残る結果となった。当の選手達が1番悔しいのは当たり前だが、ファン、サポーターも勿論悔しかった。
リーグ戦もACLも思うようには行かなかった2020年、だけど確かに積み上げられているものもあると感じることができた1年でもあったと個人的には思っている。ポステコグルー監督の続投によるチームとしての方向性やスタイルの確立、チームとしての成熟度の高まりが期待でき、2021年に十分希望を持つことが出来ると思う。
何が起こるかわからないサッカーというスポーツではあるが、苦難を強いられた2020年を晴らすかのように2021年の横浜Fマリノスには存分にJリーグを闘い抜いてほしい。
ワクワクするような攻撃的なスタイル、監督と選手の意識の共有により強まる一体感、新選手との融合、進化し続けるマリノスのサッカーを2021年も楽しみにしたい。
今年も横浜Fマリノスを精一杯応援したいと思います。
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