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sakana.ai 新手法「TAID」を用いた小規模日本語言語モデル「TinySwallow-1.5B」を公開【スマホでローカルで使える日本語特化LLM】
こんにちは、くろまめ!です。
最近AIの進化がすごく速くて、ついていくのが大変です。(でも楽しい)
特に最近は、大規模言語モデル(LLM)の登場で、AIの性能が劇的に向上しています。
でも、これらのモデルを使うには大きな計算リソースが必要で、普通のPCやスマートフォンでは動かせないという課題がありました。
くろまめ!も、手軽に使えるAIモデルがないかずっと探していたんです。
そんな中で、すごく興味深い技術が登場したので、今回はその話をしたいと思います!
1. TinySwallow-1.5Bとは?
Sakana AIという会社が開発した「TinySwallow-1.5B」は、日本語に特化した小規模言語モデルです。
なんと、iPhoneのような一般的なスマートフォンでも動作できる軽さなんです!
大きな特徴
パラメータ数が1.5B(15億)と小規模
日本語処理に特化(!)した設計
スマートフォンやPCでオフライン動作が可能(!)
プライバシーを重視(!)した設計
2. なぜTinySwallow-1.5Bはすごいの?
この技術がすごいのは、新しい知識蒸留手法「TAID」を使っているところです!
くろまめ!も最初は「知識蒸留って何?」と思ったのですが、簡単に言うと「大きなAIの知識を小さなAIに効率よく教える技術」なんです。
TAIDの特徴
段階的に教師モデルを切り替えて学習
生徒モデルの理解度に合わせた教え方
効率的な知識の転移が可能
これって、人間の教育でも大切な「理解度に合わせて教える」というアプローチなんですよね!
3. どんなことができるの?
TinySwallow-1.5Bは、以下のようなことができます。
チャットボットとしての対話
文章の自動生成
質問への回答
データの要約や分析
しかも、オフラインで動作するので、インターネット接続がなくても使えるんです!!
4. 今後の可能性
くろまめ!が特に注目しているのは、以下の点です。
カスタマーサポートの自動化
教育支援ツールの開発
個人向けAIアシスタント
プライバシー重視のアプリケーション
特に、日本語に特化している点は、私たち日本人ユーザーにとって大きな魅力ですよね!すごい!sakana.ai!
5. まとめ
TinySwallow-1.5Bは、「小規模でも高性能」という新しいAIの形を示してくれました。
特にプライバシーを重視しているのがポイントが高い!
先日DeepSeekが登場して話題になっていましたが、ローカルで使うならまだしも、webやAPIを使った使用にはちょっと危険かもと言われていました。
しかも、ローカルで、スマホでも動くってすごくないですか?
くろまめ!もちょっと試して使ってみようと思っています。
これからのAI技術の発展が本当に楽しみですね!
なお、Sakana AIの記事は下記リンクから見ることができます。
〆
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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それでは☺︎ノシ
#AI技術 #TinySwallow #日本のAI #テクノロジー
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