脳は不思議

うちの実母が人として信じられないくらいにヤバい性格なのだが、６年くらい前に大動脈解離で危篤になり、緊急手術を受けた。

手術が成功しても寝たきりになるか、半身不随になるかもと宣告を受けていた。

大動脈解離による脳梗塞、手術の影響で6分の1の脳の機能を失った。なのになんと、残りの部分が補い合い、リハビリの結果、復帰した。

大動脈解離解離で倒れたときも普通の人は気絶して絶命するところ、自分で１１９番してから気絶。恐ろしい生命力である。
ゾンビか。

お医者さんに早速手術直後に尋ねた。

私　「先生！脳梗塞の影響で母の偏った性格は良くなりますか」

先生　「たぶん、良くはなりません。偏ってたのならなおさらに先鋭化します。脳については不思議なことだらけで、実は解明されてないことがたくさんあるのです。お母さんに性格に問題がある、ということでしたらそれは脳が言わせていると、周りが開き直るしかないです。脳の問題です」

深い。

※お医者の言う通り、母の性格はより先鋭化した。
※なぜ母はリハビリを頑張ったかというと、理学療法士のお兄さんがイケメン揃いだったからだ

ご参考までに　ポスト↓

脳の90％を損傷していたにもかかわらず、比較的正常で健康な生活をしていたフランスの44歳男性。足に力が入らず病院に行くと、脳の大部分を失っていると告げられ、脳組織は薄い層だけ残っていた。普通の生活を送り、家族もいて、働き、IQを検査すると正常をわずかに下回る結果。社交性は申し分なかった pic.twitter.com/037kADyfK0

— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) August 20, 2024