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ロータスジャパン主催 ベトナム視察ツアーに行ってまいりました!

ベトナム視察にいってきました!!!

9/7から始まった #ロータスジャパン 主催

#ベトナム #ホーチミン 視察ツアーは9/10で終了。

主催のロータスの皆様誠にありがとうございました!

またご参加者の皆様、仲良くしていただきありがとうございました!

本日も6時に起き、朝ごはんを食べてから

#市岡製菓ベトナム さんの営業所ヴィラを見学させて

いただきに伺いました!

2区の高級住宅街 #タオディエン あたりにあります。

とても素敵な洋館でした。

その後は #vincom#winmart を散策。

その後 #無印良品#ベトナムチョコレート

#カシューナッツ を買いました。

いろいろと小売の勉強ができました。

そしてファミマに行き、市岡製菓さんの

#ドラえもんどら焼 を購入。美味しいです。

そこからはガッツリセミナー三昧!

またこれがものすごく良かったです!

ロータスメイ社長、元イオンベトナム妹尾様、

#キーエンス で現在はベトナム1の #豆腐メーカー

副社長のカオケンミン様、カメレオインターナショナル田中様、

#capichi 森様などなど、すこぶる頭が切れて元気で情熱が

溢れていて変態の皆様にお話しいただき、大変よい刺激になりました。ありがとうございました!

私は取引先がベトナムへの出店を考えられています。

そのため #焼肉 #浦江亭 さんを視察。

※高いのにベトナムでめちゃめちゃ流行っています。

逆に牛角さんは苦戦されています。

4日間の旅でベトナム市場のことが少しずつわかってきました。

百聞は一見にしかず、百見は一体験にしかず。です。

徹底的に体験しつくしました。

そこでの気づきです。

ベトナムは南北に長い国で、南北をつなぐインフラが

整備されておらず、商圏は細かく分断されています。

北部 #ハノイ 中部ダナン 南部ホーチミン。

人口は1億人を超えてASEAN3位(世界15位)で

現在も緩やかに人口が増加しています。

しかも若く平均年齢30歳ちょっと。

・親日というのはあくまでもイメージ的なもの。

→日本に行ったことがない、商品サービスも消費したことが

 ないがイメージはいい。

 つまりは「ブランド名、店名をきいたことがない」

→無名と同じ

→日本語を話せる人はまぁ街中にはほぼいない

・人口は多いが日本との親和性はまだまだ

→ベトナム在留邦人は1.9万人ほど。

 うちホーチミンに1万人ほどいる。少ない。

→日本人のベトナム観光客数は59万人/年で年々減少

→逆に訪日ベトナム人観光客は増えているが57万人

 3,500万人中なのでプレゼンスは低い

 ※タイからは100万人/年ほど訪日

→FDI(直接投資)は韓国におされて5位

 ※日本の優位性はどこへ?

・社会主義国なので政治的リスクあり

・屋台が安くて美味いので 価値/価格にうるさい

というネガティブ要素はあります。

しかし日本人と同じく家族との食事を大切にし

家計の35%ほど食事に使う国民性なので、今後所得が

増えてきた際に日本の食が選ばれる可能性は高いなぁと

感じております。

まだまだ人件費は低く、採用も困らず、ITリテラシーが高い

若者が多いので企業のIT化を進めやすく、日系のサポート企業

も増えてきましたのでこれからどんどん進出しやすくなるかなぁと考えております。

ただ

日系企業が活躍できるフィールドはあるが、

アドバンテージはあまりないと考えた方がいい

と思っています。

メイドインジャパンだけでは価値がないので

1からブランドを発信し、現地流にアレンジした

ローカライズが必要!とのこと。

ジャパンブランドはない!

一からストアブランドを作れ!と受け取りました。

さらには覚悟の部分では OKYとのことby市岡製菓様

O→お前が

K→来て

Y→やってみろ!

じゃないとうまくいかないようです。

とにかく5年は辛抱、トップが本気で取り組むことが

成功の第一歩とのことです。

特に外食でも流通でも、食のレベルが高いベトナムでは

しっかりと戦略を練ることが必要。

特に屋台のレベルが高いベトナムでは

「わざわざ高いお金をかけてその店にいく"理由"が必要」

価値(味、サービス、空間、ホスピタリティ)/ 価格(お値頃感)

を4P+3の7Pで考えよ!特に+3Pが大切だ!

とロータスグループ メイ社長は仰っておりました。

4Pは

製品、価格、流通、販促

7Pは上記と併せて

Personal(people)→ 人 (従業員、パートナー)

※人への投資は惜しまれていません。

 またパートナー企業はやりにくい国の方ではなく、

 日本人を選ぶことが多いとのことです。

Process → 課程 (主に顧客関係管理=CRM)

Physical evidence → 品質 (国の基準以上の自社基準)

で差別化を図られています。

このように美味しい、食べやすい、料理に使いやすい

は当たり前!

価格は安く、さらには空間プロデュースやホスピタリティ

さらには写真映えなどの差別化要素が備わった、ローカライズ

された業態、サービス、プロダクトだとうまくいくようです。

それに気づけたことだけでも大満足!

ありがとうございました!

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