政治学と心理学を架橋してみてはどうか?政治と心理に興味ある者の悩み
政治学と心理学を架橋してみてはどうか?政治と心理に興味ある者の悩み
昨日と一昨日は、記事を書かなかったね。
昨日はヤボ用だったんだけど、一昨日は、これからのボクにとって、必要な本の選定と購入、そしてインプットで忙しかったんだ。
何冊ぐらい読んだの?
転読(転読)と捜読(そうどく)と掬読(きくどく)をやった本は、5~6冊ぐらいかな。その中には1000頁を越える、「ヒルガードの心理学(第16版)」も入っていたし、ほかにも分厚い本が多かったんだ。
ヒルガード、とうとう買ったんだね。
ヤフオクで買ったんだけど、一年前は、送料込みで、20000オーバーだった。でも今なら1万円ちょいで買えるよ。
だいぶ安くなったね。
ヒルガードは、心理学を本格的に勉強するためには、避けて通れないからね。
とにかく、ポリドルフィンさんは心理学にすごく興味があるんだね。
それと同時に、政治学にも興味あるわけじゃん。
政治学と心理学、両方活かせると、うれしいね。
スティーブ・ジョブズの「コネクティング・ザ・ドッツ」(異なるものをつなぎ合わせてイノベーションを起こすということと、そのための「点」(ドッツ)を増やしておくことを言う。iPhoneは、電話機とパソコンとカメラなどをつなぎ合わせた発明だった。)の考え方からすれば、両者を結ぶのが良さそうだ。
じゃあ、政治心理学とかって、あるのかな?
ボクもそう思って、「政治心理学」と、Amazonで検索してみた。そしたら、次の本がヒットしたんだ。
2006年に出た古い本だけどね。実は、もう買っていて、手元にある。
どうだった?
社会心理学の政治学への応用みたいだなと感じた。
それで、社会心理学の本も買ったんだね。
一昨日注文したのが、この本だ。
これは、大学でも使われているテキストで、学問的に社会心理学をやるには、避けては通れない本だ。(後で出てくる唐沢穣教授も共著。)
ムズそうだね。
だから、とりあえず、入門書も読んだ。Audibleで聞き放題だし、Kindle Unlimited対象でもあるこの本だ。
どうも、東大の先生が監修しているらしく、信頼のおける入門書だよ。気に入ったので、紙の本も買った。
買いまくってるね。
それはちょっと反省してる。
で、今熟読している本とかないの?
一昨日調べていたら、偶然発見したこの本に、ボクはくぎずけになったんだ。
これは、ジャストミートだと思ったので、すぐにKindle版を買った。Alexaアプリに読ませて、耳で聴いて読んでいるところだ。
なんで、わざわざオーディオブック化して聴いているわけ?
人間には、視覚優位型と聴覚優位型がある。ボクは、音楽もやっていることからもわかるように、聴覚優位型だ。だから、オーディオブック化できるものは、できるだけそうしたいんだよね。
ふーん、聴覚優位型なんだね。
紙の本がどうもしっくり来ない、という人は、オーディオブックないしはオーディオブック化を、ぜひとも検討して欲しいんだよね。
政治と心理学の架橋、うまくいくといいね。
実は、政治心理学は、2000年代に隆盛を見せる。だけど、その後は、パッとしないんだ。少なくとも日本ではね。
もう、ブームは去ったってこと?
国際政治心理学会を、調べたんだけど、日本人で入っている人は、さっき社会心理学の改訂版の共著者で出てきた唐沢穣名古屋大学教授と修士二名の計3人だけだった。
あらら、そんな学問やっていいの?
実は悩んでるところなんだ。西部邁も、科学に否定的だし、そもそも、理性の無謬性を疑う、保守ないしリベラル保守の立場では、心理学という科学を入れていいの?という疑問もある。
悩ましいね。
でもさ、心理学を絶対視しなければ、使っていいんじゃないか?と今は思っている。たとえば、心理学の実験の結果85%の人が、仮説どおりだったとしよう。
うん。
心理学的には、統計上、正しい仮説だとされるよね。
そりゃあ、85%だもんね。
でも、こうは考えられないだろうか?15%は違ったのだと。結局、心理学も、絶対じゃないわけさ。それを認めながら導入するんだったら、良いのではないかと思うんだ。
なるほどね。