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Apple MusicのDolby ATMOS再生について

2021年6月頃からApple MusicでDolby ATMOS(空間オーディオ)再生が解禁となりました。

そもそもDolby Atmos(空間オーディオ)とは

・迫力のある移動するオーディオを作り出す

・サウンドを周囲の至るところに動かす

・アーティストの作品のインパクトを最大限に強める

・力強く躍動的なエンタテインメント経験を演出

要するに空間的な拡がりある音を作り出すことができるということです。


しかし

Apple Musicで再生方法が分からないという方もいらっしゃるかと思います。


そこで、今回は再生方法のご紹介とその効果を検証してみたいと思います。

1. 再生方法

下記、YouTubeをご参照下さい。

大前提として、

Dolby Atmosに対応したスピーカやヘッドホンなどが必要になります。


2.効果検証

使用デバイス:

①Apple 「AirPods Pro」

②Apple 「MacBook Air」内臓スピーカ

③ソニー「WH-1000XM4」ワイヤレスヘッドホン


音源:

①アポトーシス - Official髭男dism

最近、ヒゲダンが空間オーディオに力を入れているという記事を見たので。

②Come Together - The Beatles

③Don't Know Why - ノラ・ジョーンズ

3. 検証結果

正直なところ、

1番効果を感じられたデバイスは、MacBook Airの内臓スピーカです。

ボーカルは中央にいて、その他の楽器が拡がり感を持っていて、パソコンは、目の前にあるのに、音は右からも左からも幅を持って聴こえてきます。音の広がりが豊かで力強く、かつ自然なサラウンドの臨場感が伝わってきます。とても鮮やかで広がりの豊かなサラウンド再生が楽しめて大満足でした。

AirPods ProやWH-1000XM4のイヤホンやヘッドホンでは、確かにサラウンドの臨場感を感じることはできますが、各楽器が分かれて聴こえてくるという感覚で驚くような体験はできませんでした。また、Dolby AtmosをONにすると、OFFに比べて、全体的な音量が下がってしまうことが顕著に分かるので、体感的に迫力がなくなってしまうのも原因かもしれません。


このままでは、MacBook Airを買ってくださいという結果になってしまいますので笑笑


その他、Apple の「AirPods MAX」であれば、空間オーディオの効果を体感できた!という口コミを見るので、購入を検討してみてもいいかもしれません。


もしくは最新機種のBeatsもおすすめです。

発売日が2021年8月11日と最新です。

アクティブノイズキャンセリング(ANC)、空間オーディオに対応した完全ワイヤレスイヤフォン「Beats Studio Buds」

完全ワイヤレスという点がかなりおすすめです。

いろいろと試してみて、自分に合った音響機器を見つけてみるのも面白いかもしれません。

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