AGA薬の副作用とは?
AGA治療薬の副作用は気になるところ。薬なので効果があればその反面必ず副作用があるということなんですね。
副作用を覚悟してまでなぜAGA治療を受けるのか、それは人それぞれ。薄毛でなくなることで毎日が笑顔で生活できるようになれるのであれば、その副作用が許容できるものであれば前に進んじゃいますね、私。
○副作用の解説
カウンセラーの方が案内してくれた副作用は薬ごとに丁寧に解説がありました。
【フィナステリド】副作用の可能性/NG行為
・肝機能障害
・性欲減退、勃起不全
・女性の服用、薬との接触NG
・服用者の献血NG
肝機能障害、これが私は一番怖いなと思いました。しかし薬の効果特徴として、元々は前立腺肥大の治療薬として服用されており20年の歴史があるとのこと。この治療を受けていた人が髪の毛がふさふさになったり抜け毛が収まったことから、”あれこれもしかして薄毛にも効くの?”となってAGAの治療薬としても使われるようになったんでしょうね、きっと。
ネットで調べると肝機能障害の発生率は低いようです。異変を感じたら医師との継続的なオンライン診療の中で相談するってことで対処していくことにします。
性欲減退と勃起不全、どこまで影響が出るのか、実際に服用してみないとわからないんじゃないか、と私的にはそれほどハードルが高いとは感じず。
女性の薬との接触NG、これが気になりましたね。これは医師に確認してほしいとのことでしたので医師に質問することにしました。
服用者の献血NG、これは薄毛には変えられず、実際に献血したいとなった場合には薬を1ヶ月抜けば良いと医師からお話をいただきました。未来永久だめってことでなければこれはOK。
【ミノキシジル】副作用の可能性/NG行為
・初期脱毛
・全身多毛
・動機、息切れ
・むくみ、ほてり
・肝機能障害
・心臓疾患の方はNG
初期脱毛。これ私知りませんでした。服薬をして早ければ4ヶ月で育毛を実感するとのことなのですが、その前に、薬を飲むといつもよりも抜け毛が多くなる時期が必ずあると言うんです。それが初期脱毛。
初期脱毛は治療を始めて3週間~1ケ月で起き始め、その後3ヶ月目くらいまで続くことが多いと言われているそうです。どれくらいの量抜けるんですか?って聞いたら多いと通常抜けると言われている数の倍くらいの数字をおっしゃっていました。
治療中に更に薄くなると考えるとちょっと怖いですが、これは薬が効いているからこそ現れる現象で、正常なヘアサイクルが始まるための準備期間にあたるとのこと。私は新しく強い毛に生まれ変わるために弱い毛を押し出している、みたいなイメージで解釈しました。
全身多毛、これは出たとこ勝負ですね。薄毛と多毛、今の段階では薄毛優先です。動機、息切れ、むくみ、ほてりは発症率に個人的な差があるようで約5%との話もあり、それに当たらなければ良いかなと。
心臓疾患の方はNGとのことで、若く健康なうちにAGA治療やったほうがいいなと背中を押す条件ですね。
○効果と特徴
副作用の前に当然効能があるのですが、カウンセラーさんは効果と特徴についてシンプルに以下のように説明してくれました。
【フィナステリド】効果/特徴
・テストステロンがジヒドロテストロに変異するのを防ぎ、AGAの進行を抑制する
・元々は前立腺肥大の治療薬
【ミノキシジル】効果/特徴
・血管を拡張させて栄養を送ることで、新しい髪の毛を生やす
・元々は高血圧の治療薬
うん、ミノキシジルも元々は高血圧の治療薬だったんですね。なんだか安心。
薬の特徴をざっくり言うとフィナステリドは抜け毛を抑えて、ミノキシジルは新しい毛を生やしてくれるんですね。だから髪の毛がフサフサになるってこと、当たり前ですがAGA治療初心者にも非常にわかりやすい説明でした。
昨日から服薬を始めて本日が2回目。実際にどんな変化が出てくるか、おいおい報告できればと思います。
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