国家資格にはどんなものがある?国家資格の種類や難易度を紹介![#25]
こんにちは!
株式会社パセリの【BrushUP学び 情報部】担当Dです!
今回は、国家資格の種類や難易度について紹介します!
そもそも国家資格とは何か?
よく見聞きする「国家資格」。具体的にどのようなものかご存じですか? 国の法律に基づいて定められている資格のことを国家資格といいます。
資格取得のための試験は、国から委託された機関や団体、地⽅⾃治体などで実施されます。
・社会的な信用が高い
資格取得が難しいものの、国に認められている資格のため信用が高いことがメリットでもあるといえます。
また、国家資格がないとできない仕事もあるため、国家資格の取得は就職・転職にもプラスになるでしょう。
国家資格の種類について
国家資格には種類があり、大きく以下の4つに分類することができます。
・業務独占資格
資格を持つ人のみが、特定の業務を行うことを認められた資格を業務独占資格といいます。
資格を持っていない人がその業務を行うことはできません。
・名称独占資格
資格を持っていない人がその資格の呼称や名称を使用することができない資格を名称独占業務といいます。
業務の独占ではないため、資格が無い人でもその資格の業務に携わることはできます。
・設置義務資格
とある事業を行う際に、企業や事務所などが資格を持つ人の設置が法律で義務付けられている資格を、設置義務資格といい、必置資格とも呼ばれます。 設置人数は、企業の従業員数や業種によって異なります。
・技能検定
職業能力開発促進法で定められた「働く人々の有する技能を一定の基準により検定し、国として証明する国家検定制度」のことを、技能検定といいます。
技能検定の合格者は技能士を称することができますが、業務独占資格ではないため、技能士の資格がなくても業務を行うことできます。
[難易度別]国家資格の紹介
国家資格の中にも資格取得の難易度が異なります。
受験資格や国家試験受験の有無、資格取得までの期間、合格率などを総合的に判断し、 難易度が低いものから★1つ、★3つ、★5つの資格を簡単に紹介します。
・難易度★:ITパスポート
初級システムアドミニストレータ試験に変わる資格として、2009年4月から始まった国家資格が、ITパスポート試験。
IT業界だけにとどまらず、今やビジネスマンに求められるITの基礎知識を問われる資格です。
・難易度★★★:無人航空機操縦者技能証明(ドローン操縦)
2022年12月より始まった、ドローン操縦の国家資格であり、飛行に必要な技能を証明できます。
ドローンを操縦すること自体には資格や免許は不要なものの、資格がある場合とない場合で、飛行可能な空域や形態が異なります。
・難易度★★★★★:公認会計士
公認会計士は、企業の監査と会計を専門としている資格で、その難易度は日本国内でもトップクラスの難関資格です。
試験合格の対策には2~4年の学習が必要といわれていますが、通信講座などでも資格取得を目指すことができます。
国家資格に関する詳しい情報をチェック!
BrushUP学びでは、「国家資格」について詳しく解説しています。
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