不妊治療つづり4~次の病院へ~
こんにちは。kasanaです。
今回は前回とは違う病院で行った検査について書いていこうと思います。
こちらの病院は不妊治療を行っている病院で、今までわからなかった私の体のことを教えてくれました。
前回通った病院で「不妊治療をやっていない。」と告げられた後、そこの医師の方から不妊治療を行っている近所の病院をいくつかリストアップしていただきました。
そのときに、この地域で一番最先端の不妊治療を受けられる病院も教えてもらいましたが、そこは自宅から少し離れた場所にあります。
ネット情報で不妊治療を始めるとその病院に頻繁に通わなくていけないと書いてあったので、出来れば自宅から自転車圏内の病院に通いたいと思い、
一番自宅から近い病院を選び行ってみることにしました。
その病院は基本的には産婦人科で不妊治療もしてますよという病院で、
院内は妊婦さんや小さい子供が占めていました。不妊治療を受けに来た私には当然居心地の悪さを感じてしまう場所で、ましてや生理が上がりかけていると言われた私には、地獄のような場所でした。
「下手したら私は妊娠できないかもしれない。いいなーみんな妊娠できて。旦那と自分のDNAを残したかった。」
とは思いつつも、以前ほど悲しい気持ちになることはありませんでした。
恐らく、不妊治療つづり2のときに吹っ切れたため、「できなくてもいっか。」という思いがどこかにあるためだと思います。
しかし、いざ検査をしてみましょうと言われると緊張がはしります。
「閉経しかけてるって言われませんように!!」と祈り倒しながら内診室へ向かいました。
お医者さんはせっかちそうな男性の方で、すぐさま私の体の問題点に気付かれました。
「あーこれ、多嚢胞性卵巣やわ。」
「?」と思っていると、せっかち先生はエコーを見せながら早口に説明してくれました。
「ほらここ卵巣やねんけど、カエルの卵みたいにたくさん卵胞があるやろ。普通こんなにないねん。卵胞ができすぎてるせいで、それぞれの卵胞の成長が遅れて排卵しにくくなってるねん。」
みたいな説明を受けました。私には寝耳に水です。想像では私の卵巣には
もう卵が残っておらずそのせいで排卵しないのだとばかり思っていたら、
まさかの卵の大量発生で排卵障害が起きてるとは夢にも思いませんでした。
その後診察室で今後の説明を受けました。このあと採血を行いホルモンの値をみること、その結果を次回の診察時に告げること、違う病院で卵管造影検査を受けてくること、そして旦那の精子の検査を泌尿器科のある病院で受けてくること、その結果を踏まえて今後の治療内容を決めると言われ、
その日の診察は終わりました。
何はともあれまだ閉経していないことがわかり、ルンルンな気持ちで帰宅し、多嚢胞性卵巣についてネットで調べてみました。
するとこの多嚢胞性卵巣、正式名称は多嚢胞性卵巣症候群は「ゴナドトロピン分泌異常」?や「男性ホルモン過多」が原因で起きるらしく、
その男性ホルモンの影響で、毛深くなったり、ニキビができたり、太ったりするらしいのです。確かに私、結婚してから激太りしたし毛深い!ショックです。しかし体脂肪率を減らすと排卵しやすくなるとも書かれてあったので
とりあえずダイエットをしようと心に誓いました。
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