耐震と断熱性能を兼ね備えた理想の平屋リノベでここまで変わる！
この数か月の猛暑の中、毎日のように通ったリノベ現場（私は設計だけでなく現場監督でもあるので）。驚きの変化をご覧ください。
事務所に訪ねて来てくれた後、プレゼン＆提案などの打合わせ。デザインだけでなく、耐震診断をしたり、断熱性能を上げるための仕様を検討したり、工事に入る前の打合せに時間をかけました。
Before ：この空間の仕上げを解体後が次の写真 ↓
解体後：天井、壁、床を解体し構造が見ました。この家、平屋の鉄骨造だったんです。
After ：同じ空間がここまで変わりました。骨組みは鉄骨でも、仕上げはすべて自然素材でやさしくて居心地がいい空間になりました。
Before ：こちらはリビングダイニング
解体後：LDKを逆方向から撮った写真
After ：リビングダイニング空間も生まれ変わりました！
Before ：リビングダイニング TVの位置に注目 ↓
After ：TVの位置は変えて、造作デスクをつくりました。
After ：天井は高さを変え、板張りと漆喰塗り仕上げで仕上げの素材も変化を出しています。
Before ：横幅1m80cmの小さなキッチン
After ：場所を変え、2m70cmの広いキッチンになりました。壁はキッチンパネルではなく、タイルがいいでしょう？^^
Before ：狭かった玄関
After ：玄関の土間部分を広げ、新しいタイルに変えました。漆喰塗りの壁には絵を飾りたくなりますね～^^
Before ：解体工事がスタートした日。クロス貼りの空間でした。
After ：上の写真と同じ空間がこうなりました！天井と床は杉材、壁は漆喰塗り、建具+枠は桧で、自然素材の空間の完成です。居心地がいいのはもちろんのこと、何より空気がいいんです。天井と床の断熱はグレードを上げ、壁の断熱材は二重にし、内窓を取付け、断熱性能も大きく上がりました。この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？