見出し画像

瀬戸内海の暮らしを体験するSTAY - ゲストルームをグレードUP


瀬戸内海まで徒歩10秒!の場所で、「移住お試しシェアハウス」というコンセプトで民泊をやっています。暮らすように滞在してもらうために、寝室の他にプライベートで使えるキッチン付きの部屋を用意しています。

ゲストルームは、キッチンのある部屋の上に寝室がある

ゲストルームは少しずつ手を入れて、グレードアップをさせています。できるところはDIYで、動線を変える工事は仕事仲間の大工さんの手を借りました。今回は変化していくプロセスをご紹介します。

ゲストルームグレードUPのプロセス

中古で購入した当時
キッチンの反対側には2階に続く階段

これがはじめの状態でした。できるだけDIYでどこまでいけるか!実験部屋です。どんなふうに変わっていくか、お楽しみください。

STEP 1.  壁と天井を塗りました(DIY)

STEP 2.  キッチンの扉を塗装しました(DIY)

いきなり生活感でてますね。メインの部屋の工事中は私たちがここで生活していました。

壁とキッチンのカラーが変わっただけで、雰囲気がぐっと明るくなりました。本格的に民泊をはじめる前は、この状態で友人たちに使ってもらっていました。

STEP 4.  動線変更工事(大工さんに依頼)

ゲストルームを通らないと浴室に行けない動線だったため、プライベートを確保するために、動線を変える工事をしました。壁を抜いたり、新しく壁を作ったりするのに大工さんの手を借りました。補強のための柱を入れてもらったりしたので、やはり大工さんに頼んでよかったです。

部屋は少し狭くなりましたが、新しい木製扉がついてプライベートが確保されました。同時に、以前使っていたキッチンカウンターが入らなくなったため、カウンターもつくり直しました。
この動線工事が終わってから民泊の許可を取りました。

新しくできた壁に絵を掛け、ここがゲストルームの目印になりました。


STEP 5.  壁の漆喰塗り(DIY)

元々のクロスの壁が気にいらなかったので・・・
壁に漆喰を塗りました。質感変わったの分かりますか?

STEP 6.  無垢の家具につくり替え(大工さんに依頼)

ゲストルームで使っていたこちらのカウンターや本棚は、引っ越しの時にいらなくなったものを知人にもらった家具でした。

自然素材の空間づくりを仕事にしている私としては・・・無垢の木の家具に変えたい・・・、でも使えるものを捨てるのはエコじゃないしなあ・・・と、しばらくそのまま使っていました。

昨年末、この家具を引き取ってくれる人が現れたため、造作で家具をつくってもらうことにしました。

ぱぱっと自分で描いた家具図

仕事仲間の大工さんに、「これでよろしく~!」と図面を渡します。


そして出来たのがこちら
無垢の家具、ぴったりはまりました


無垢の家具で落ち着いただけでなく、前よりスッキリして圧迫感がなくなりました。


鏡の下の棚も無垢の棚に変えました。ぴったり収まっているでしょう?


ちなみに、動線変更工事と家具工事を頼んだのは、友人のような仕事仲間のこちらの大工さん2人でした。

仲良しなので仕事も楽しい


STEP 7.  家電や雑貨をグレードアップ

家電、調理道具、なんでも揃っています。
ガスコンロをグレードアップし、炊飯器やポットも新調。料理もしっかりできます。
お皿も充実しています。
ちなみにタオルやリネン類は、コットンやウール100%のものにしています。

変化のプロセスを見ていただきましたが、いかがでしたか? 

まとめのBefore After

Before
After


Before
After


落ち着く部屋になったと思いませんか? 
まだこれで終わりではなく、これからも徐々にグレードアップさせていこうと思っています。

最後にゲストルーム寝室もBefer After

Before
After

お疲れさまでしたー!
あとは瀬戸内海をのんびり散歩でもしてきてください。
なにしろ家のすぐ裏が海ですから♪



いいなと思ったら応援しよう!