交換日記小説⑤〜小事件1つ大事件2つ〜
こんばんは隆史です
隆史33歳になりました
お祝いのお言葉、プレゼント本当にありがとうございます
表舞台に立たなくなって2年近く経ちますがこのように未だチヤホヤしていただけて本当に感謝です
ただ気付けば33歳です
33歳ってもっと肉厚な人生を送っていてやることなすことうまくいく
そんな毎日を想像していました
今日7/8はある意味33歳の初日とも言える日です
お祝いされ浮かれていた日を抜け本当の意味で33歳と生きていく日です
風邪をひきました
仕事が忙しいです
お尻が痛いです
いつか気まぐれでやった筋トレの筋肉痛が今やってきています
今までできたことないところに出来物ができています
33歳ってなんなのでしょう
初日からのつまづき加減が半端ありません
もっと光り輝く33歳思い浮かべていたのに
いざなってみると思ったのと違うことが多すぎます
子供から見たらわからないから憧れの対象になってる年齢も大人になってみて分かることがあるんですね
もう11歳、小学五年生を3回やってると思うと泣きたくなります
せっかくなので小学5年生のころの出来事を書きますね。なんでやねん
当時小学校に部活ではないけどクラブっていうのがあったんですね
体操クラブだったり料理クラブだったりそれぞれ自分が好きなものに所属する
週一回クラブの時間があってみんなその時間にそれぞれのクラブに参加していくわけです
僕は当時体操クラブに入ってました
と言ってもバク転とかをするわけではなく基本的に跳び箱を飛びます
そうですただの体育です
ひたすら楽しく運動するだけのクラブなんですが問題点が一つありました
毎年クラブの活動をアピールする発表会があるんですが、体操クラブそこに出せるものが一つもありません。
跳び箱飛んでるだけクラブですから
しかも小学生が飛べないような段ではなく、一般の高さです
発表したところで「彼らは何をしているんだい?」です
困った担当の先生が新競技を編み出します
それは「シンクロ体操」です
二人一組になってでんぐり返しとか側転とかをピッタリ揃えて行うシンクロ競技です
全く身長も体重も違う男の子とペアになって練習をします
いざ本番全校生徒前でやりました
跳び箱より滑りました
「彼らは何をしているんだい?」でした
終わって先生に声をかけられました
「綺麗な側転だったよ」
まったく嬉しくありませんでした
そして月日がたち
英語の授業で外国の先生がやってくることがありました
それぞれが自己紹介していく中で僕の番
緊張で何を話していいか全くわかりません
担任の先生が助けようと思ったのか外国の先生にこう言います
「この子の側転とても綺麗なんですよ」
だからなんやねん
こっちは英語で困ってんねん
外国の先生はこう言います
「そうなのか、ぜひ見せてくれないか」
こいつもなんやねん
なんで俺だけ英語じゃなくて体で表現しないといけないんじゃ
やらざるを得なくなってやります
緊張で乱れます
言った手前無理やり盛り上げる先生たち
一部始終何が起きたわかっていない生徒たち
発表会に続いて滑らされた私
33歳になっても「この子の側転とても綺麗なんですよ」と言った先生の気持ちが一ミリもわかりません
なんていうとりますけど今年も気合い入れていかさせてもらいますわ!こんちくしょうどもよろしゅうたのんますわこの野郎!
というわけで小説で〜す
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