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再現性は中身や。映画感想文「イエスタデイ 」
昨日書いた「肉みたいな魚」。それ多分あの魚ですねみたいなコメントあると思ったら誰も知らない魚でした。これはと思い自分でも調べてみましたところ、これだ!という画像が見つかりました。ただの肉の料理でした。肉と魚の見分けがつかなくなった小澤です。
さて連日の告知なのですが、1月29日20〜22時のスナックバイザウェイがシルクハットより出ております。ありがたいことに埋まりつつあります。徐々にの感じを見ると初めての方も多いのかなと思いますので気軽に参加してください🙆♀️
さて今日は木曜日ということでいつもなら読書感想文なのですが、ちょいと読み終えられた本がないので今日は最近見た映画について書きたいと思います。映画鑑賞感想文です。
本日の感想文は『イエスタデイ』
最近見たという訳でもないんですがアマゾンプライムにあったので少し見直して感想を書きたいと思います。
主人公は鳴かず飛ばずのシンガーソングライター「ジャック」。地元のお店で歌うしか仕事はなくフェスに呼ばれたかと思ったら一番小さいテントの子供が遊んでいるような場所。もう歌うのをやめると決めたその日に交通事故に会います。起きたらそこは「ビートルズ」を誰も知らない世界になっていた。ビートルズの名曲たちを知っているのはジャック一人だけ。その状況を知ったジャックはある行動に出る。みたいな話です。もしかしたら一度は聞いたことある映画かもしれません。
ざっくりネタバレない感想として、もうとても爽やかスッキリラブ映画。なんだラブ映画って。ビートルズを題材にしていることもあり聞いたことある曲が多数流れるのもテンショ上がるし、暗いダークなしんどい感じは一切なくずっと涼しげな風が流れている感じ。伝わってくれ。細かいところ見ていくと気になる話の辻褄とか、めっちゃストレートに話し進むや〜んと思われるかもしれないのです。なのでこれは構成とか話の凄さというよりは、感じる映画だなと思います。シンプルに受け止める映画というか。真剣に迎えにいくといういうよりは黙って浴びてりゃいいというか。シャワー映画です。爽やかさで行ったら朝シャン映画です。
ちょっとネタバレ含みの感想書きますね
だらだら書いてると終わらなくなってしまいそうなので一つだけ僕が好きなシーンというかなんとなく考えてしまった部分がありました。結果としてビートルズの楽曲を発表していくジャックなのですが、曲の中に自分の行ったことない馴染みのない地名だったりが入っているのに気づきます。自分が作った訳ではないのでその矛盾を解消するためにその地名に赴くことになるのですが、見終わった後なんかすごい残ってる場面だったんですね。すごい人の表面結果だけ真似てもそれまでの中身は真似することができなくて、逆も然り自分の中身だけにしか出ててこない結果があるのかなとも思えてそれを曲というもので見せてるのだとしたら素敵やんとなった訳です。
最後の方で漁師になっているジョンレノンが出てきます。ビートルズじゃないジョンレノン。ビートルズとして世界を席巻した歴史を知っているジャックは「今の生活は幸せか?」と尋ねます。「幸せだと答える」ジョンレノン。「嘘なく生きること」ジョンレノンの言葉にジャックはあることを決心して走り出す。
めちゃくちゃストレートだけど、人生を考えさせられるそんな作品でした。そう勝手に思っているだけの可能性もあります。監督の意図してないところで楽しみすぎてる可能性。
とにかく考えずに見てください。おすすめ度は4です。何段階やねん。
それではまた明日です。
おやすみなさいってらっしゃい🙇♂️