ピンピンだったのにな

今日は22時越しそうな気がしてドキドキしてます小澤です。

実は一日別の記事を書くと言ったものの特に決めてなくてビビってます。

今日はまた怒られた話しますね。

NSCのときピンのときがあったんですね。まさにバイザウェイ小澤のときが。

入って早々『フォッカチオ』っていうコンビをくんで、8月くらいに解散。
長く芸人を続けていくならピンの時期もあっていいなと思い、しばらく一人でやることになります。

特に奇抜なことができるわけでもないのでフリップ芸をやります。実はピン初舞台はバクウケ。ほんとにバクウケ。『あれ?全員親族?』と見紛うほどのウケでした。

なんだピンでもいけんじゃん。謎の調子乗りでNSCをサボりだします。

全然いかなくなって2週間、そろそろ行かないとなとおもった授業がネタ見せの授業。
現役バリバリの放送作家さんにネタをみせます。基本的に新ネタ。ありネタはよっぽどじゃない限りみせれない。

バクウケネタの一本しか持ってない小澤。もうこの講師の方にはみせている。新ネタを作らないといけない。なかなかすぐ思いつくものではない。

しかし、その当時、一番新鮮でピチピチしてるお笑い記憶はバクウケしたあの日。
『まあ、あれ再現すればいいんっしょ』

痛タタタな小澤は30分でネタを書き上げます。

中学生という設定で受験におわれ悩んでるのかと思いきや、『おっぱいはどうやって見れるのか』というめちゃくちゃ思春期の悩みを叫ぶネタ

なんか今思い出したけど設定はおもしろそうなんだよな。ただ当然面白くみせる力なんてないです。

なぜか自信がみなぎっている小澤

ネタ見せ3番目にエントリーします。

1番目2番目と終わりいい雰囲気。それもそのはず、1番目2番目ともその講師の方に比較的評価されてる人たちだったのです。

この感じならよっぽどのことなかったら大丈夫だな。

『バイザウェイ小澤です!お願い致します!』

緊張しながらも板に付きます

『コント 思春期の中学生』

緊張しながらも最後の『塾の時間だ』をいい終えます。

講師の人が『えっ?』って顔で僕を見ます。

笑いどころないどころかネタが30秒で終わってました。ハチャメチャにネタを飛ばしていたのです。

普通ここから講師の人には『テーマが悪いなあ』とか『あそこもっとこうしたらいい』とかアドバイスをもらえます。

しかし、『なんなのこれ?』『前の二人見てた?』

止まりません

僕一人で30分くらい怒られてます。
当然授業の時間がなくなる
他の生徒も殺気立つ

すみませんでしたしか言えない小澤

そして僕がもらえたアドバイスは2つ。

『今やってることが無駄じゃない』
『自分のできることはここにないのかもしれない』

やんわり人生の方向修正求められました。

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