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No.64 『プリズン・ブレイク』

やること多すぎて何していいかわからなくなって、なぜかゴルゴ13読みだした小澤です。


今日はプリズン・ブレイクについて話しますね。
ちょっとネタバレもしれないのでお気をつけください。

あまり海外ドラマをみたことがありません。ウォーキングデッドも『こいつらいつまでゾンビと戦ってんねん!!仲良くしいや!』と身も蓋もないことをおもって見るのをやめてしまいました。

そんな小澤が唯一完走できたのが『プリズン・ブレイク』です。シーズン5まであってシーズンごとに話の数はまちまちながらすべて見ました。正確にはシーズン4,5はほとんど半目で見てたので、ちゃんと覚えてるのはシーズン3まで。半目でも見たことは揺るぎないので胸を張って生きてます。

まずどんなお話か。
簡単にいうと『プリズン・ブレイク』という名前の通り『脱獄のお話』
シーズン1でリンカーンという男が『副大統領の弟殺し』の罪で捕まり死刑判決を受けます。

この辺でもうストーリーに引き込まれるんですよ。たぶん小澤だけ。

大統領でも、副大統領でもなく副大統領の弟。

遠くない?

遠くない?!?遠くない!?!


です。進めます。


それを聞きつけたリンカーンの弟主人公マイケルは兄貴の罪が冤罪であることを突き止めます。そして銀行強盗をわざと犯し、リンカーンと同じ刑務所に入るのです。そしてリンカーンと共に脱獄を謀ります。リンカーンから『ここからどうやって逃げるつもりだ?逃げれるわけないだろう、この刑務所がどうなってるかもわからない』
そこでマイケルは『大丈夫、書いてきたから』と脱獄計画のすべてと刑務所の地図をタトゥーとして彫ってある全身を見せるのです。
そこから兄貴とともに刑務所から逃げるのがプリズン・ブレイクなんですね。

まず見どころの一つがキャラクターの濃さ

主人公マイケルのIQは200
めちゃくちゃ頭がいい。計画とかもめちゃくちゃ綿密。誰もが気づかない方法で脱獄を謀ります。
ただ小澤的におもしろいのは頭の良さではないんです。
僕の記憶ではシーズン1の前半10話くらいで何個も用意してきた脱獄計画が底を付きます。
もう無理やってなるんです。タトゥーにしといてなんでやねんですよね。

そのときにリンカーンに『どうするつもりだ??』と聞かれます。そういうときIQ200マイケルかなりの確率で


『わからない』っていいます。


200なのに!?!?200なのに!?!?
かわいいなこいつ200なのにわかんないのかわいいなってなるんです。
たぶんなんですけど製作者側がIQ200の設定にしてみたものの、『IQ200ってなに?マジで何考えてるかわからん』ってなってとりあえず時間稼ぎだ!で『わからない』って言わせてる気がします。『わからない』とマイケルが言うたびに製作者『まじわからん』が聞こえて来る気がしてたまらんのです。

加えて兄貴のリンカーン
弟に比べて感情で動く。だいたいこいつが計画を止めます。
落ち着いて対応したらいいのに、人殴っちゃう。注目が集まって計画中止を余儀なくされる。めっちゃアホ。でも憎めない
シーズン2あたりで証拠品をとられそうなときにうまく騙して別のものを持っていかせるんですね。人がいなくなって本物の証拠品を握りしめてるとき、顎しゃくらせながらのしたり顔。もうたまらない!もはや俳優の演技をいじりだしてる!!

他にも山ほど魅力的なキャラクターがいます!
オススメは日本語吹替版です!

お時間あったらぜひ見てみてください🙆

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