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初めてインスタントラーメンを作った話

ここ最近気づいたことは部屋と精神状態はよく似ているということです。無気力さ忙しさなど気持ちが乱れているときは同じように部屋も乱れます。細かいことに気持ちを分けられないからです。逆に精神が落ち着いて、周りを見る余裕があれば自然と部屋も綺麗になっていきます。部屋を見ることは自分の心の状態を知ることなのかもしれませんね。小汚い部屋でこの文章書いております小澤です。

今日は初めてインスタントラーメンを作った時の話です。

子育てする上で大きな一つの出来事として「いつ火を使わせるか」があると思うんです。火を使えるようになって暴れまわられても困りますからね。とにかくまず火の怖さを教え込まないと行かないわけです。

僕が家のコンロを使っていいと言われたのは確か小学校の時。なんのきっかけだが教えてもらいました。これで料理ができるわけです。しかし、教えてもらう時に必要以上に火の怖さを言われました。というのも父親は消防士で、火に対する知識と経験、そして恐ろしさを人の何倍も知ってる人でした。その上、消防士の家から火が出たなんてことになったら笑えません。徹底的に教えられます。

怖くなりすぎてしばらくコンロに近づきませんでした

もう教えるというか脅しクラスで言われるもんだから。もうトラウマ。結局そのコンロを使ってインスタントラーメンを作るのはしばらく先のこととなりました。

そしてある日、インスタントラーメンを作ろうとなったわけです。鍋で3分煮るやつ。まず逃げ道を確保します。すぐ逃げれるように。なにからはわかりませんがとりあえず逃げれるように。そしてリビングから椅子を持ってきて鍋を覗けるようにします。インスタントラーメンと言えども少年にとっては大料理。寸胴で煮込むくらいの心持ちで望みます。

そして換気。火には酸素が必要、酸素が足りなくなるとよくない。学校でも習ったこと。換気扇を回します。ついでにすぐそこにある勝手口も開けます。すぐ逃げれるように。

鍋に水を入れてセットします。そして火をつける。うちのコンロはカチカチとガスが出ているところにチャッカマンとかで火元を近づけないと付きません。カチカチ。チャッカマンを近づけます。チャッカマンが全然つかない。なんどやってもつかない。どんどん周りがガス臭くなっていきます。

一旦外に逃げます

危なかった。ガス臭かった。油断してたらやられてた。ナイスジャッジ。

再度チャレンジしてようやく火がつきます。あまり火を強くしてはいけないと思い弱火で沸騰するのを待ちます。まじ時間かかった。

とりあえず説明通り麺を入れて、出来上がるのを待ちます。出来上がるまでの3分。とても長かったのを覚えています。最高のインスタントラーメンを作るために麺を適度にほぐして、火加減を調節して、服に火がついて慌てて消して。過酷な修行をくぐり抜けてできたラーメン。

煮込んでる時いじり過ぎてちんげみたいな麺でした


まじ最高。お湯の分量間違えて味げき薄だし。もう、お風呂じゃんこんなの。ちょっと茶色いお風呂。

初めてインスタントラーメンを作ったらお風呂が炊けました。

それではまた明日🙇‍♂️

おやすみなさいってらっしゃい🙌


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