#タイムリープ実験【初心者向け】30%が成功した「明晰夢を見る方法」
意識だけが時間を移動する「タイムリープ」という現象を研究しているBTTPです。
この記事は、「タイムリープ」につながる、夢の中で今夢を見ていると気づく「明晰夢」を見るための【初心者向け】トレーニング方法を解説しています。
【2022/9/2追記】
「タイムリープ実験4」のために、目が覚めている状態から直接明晰夢に入る技術「WILDテクニック」に関する説明を追加しました。
タイムリープ実験とは?
「意識だけが過去や未来へ時間移動する『タイムリープ』という現象が実際に存在するのか?」
この検証実験を、2020年3月13日から6月20日までの100日間、22人の方に参加いただき実施しました。
具体的な方法として、まず夢をコントロールする「明晰夢」を習得。次に夢の中で行きたい過去や未来の世界に入る「バーチャル・タイムリープ」を経験し、最終的に意識だけで過去や未来へ時間移動する「真のタイムリープ」の存在を検証します。
【タイムリープ実験の概要】
タイムリープ実験は3つのステップで行いました。
[ステップ1:明晰夢トレーニング]
まず、夢の中で今夢を見ていることに気づく「明晰夢」をトレーニングします。
明晰夢を1回でも見ることがステップ1の目標です。
[ステップ2:バーチャル・タイムリープ]
ステップ1の明晰夢トレーニングで明晰夢を見られるようになったら、夢の内容を思いのままにコントロールすることにチャレンジしてください。
行きたい過去や未来の世界に入ることがステップ2の目標です。
[ステップ3:真のタイムリープ]
明晰夢をノンREM睡眠で見られるように試みてください。
ノンREM睡眠で明晰夢を見て、行きたい過去や未来の世界に入り、その記憶を持ったまま目覚めることがステップ3の目標です。
【最終目標】
●ステップ1~3までのデータを収集し、真のタイムリープの可能性を検証することがタイムリープ実験の目標です。
●タイムリープ実験について詳しくはこちら↓
※具体的な実験方法と、100日間の実験データを有料記事(3000円)にまとめています。
20種類以上の明晰夢テクニックとの関連を調べ、「明晰夢を見るのに効果的なテクニック」や「ハイビジョン以上の鮮やかな夢を見るのに効果的なテクニック」、「睡眠の質を向上させるテクニック」などを検証しています。
※簡易版のリポート(無料)はこちらを参照ください↓
100日間の実験結果
今回のタイムリープ実験では、残念ながら最終的なステップ3には誰も到達できず、「真のタイムリープ」の存在は実証できませんでした。
ただしステップ1の目標の明晰夢に関しては、22人の参加者のうち約3割(32%)がはじめて見ることに成功し、
1度でも見た方は、ステップ2でその確率が8割に向上しています。
ステップ1の参加者の見た夢262回のうち明晰夢だったのは4.6%、
ステップ2(明晰夢経験者)の夢155回のうち明晰夢だったのは8.4%。
明晰夢に関しては、有効性が確認されましたが、最終目標である「タイムリープという現象が実際に存在するのか?」にはたどり着けていません。
いろいろ検討した結果、とても単純なアイデアですが、ステップ1の明晰夢を見る人が増えれば、ステップ2の夢のコントロールに成功する人も増え、最終的なステップ3に進む人が出現するのではないか?と考えました。
そこで、なるべくたくさんの方に、タイムリープを目的とした「明晰夢」を見てもらおうと作ったのが以下の方法です。
前回の実験で得たデータをもとに、なるべく手軽に、毎日続けられるように明晰夢テクニックをアレンジしています。
もちろん最終的にタイムリープを目的としているので、過去や未来の夢につながるエッセンス「タイムリープ・キー」も組み込んでいます。
もし1度でも明晰夢を見て、次の段階に進みたいと思われた方は、ぜひ「タイムリープ実験」のステップ2にチャレンジしてみてください。
何らかの進展があれば、この記事のコメント欄や私のツイッターなどにご報告いただけたらうれしいです。
【初心者向け】明晰夢を見る方法とは?
100日間の「タイムリープ実験」のデータをもとに、効果的かつ、手軽に毎日続けられそうな明晰夢テクニックを選んでいます。
「タイムリープ実験」では、約3割の人が「明晰夢」を見ることができました。
ただし、明晰夢は「期待感」に大きく左右されます。明晰夢に否定的な方はご遠慮ください。
※この方法は前回の「タイムリープ実験」のステップ1をベースにアレンジしたものなので、前回の有料記事(3000円)を購入された人は必要ございません。
※この方法を使っても、確実に明晰夢を見ることは保証できません。成功確率は、前回のデータでは32%です。
どれくらいの期間で、明晰夢が見られる?
前回の実験では、明晰夢トレーニングをはじめてから、最短の人で5日、最長の人で45日かかっています。平均では20日前後になります。
明晰夢トレーニングをはじめるタイミングは?
明日からや週末からなど、いつからでもご自分のペースで、明晰夢トレーニングを開始してください。
なおトレーニング開始から少なくと1週間は、下記の有料記事部分のリンクに貼っている「#タイムリープ実験【初心者向け】明晰夢アンケート」に回答することをお勧めします。
※これはアンケート画像のサンプルです。
※このアンケートに回答すること自体が、明晰夢のトレーニングになります。
※忙しい日はトレーニングやアンケートを飛ばしていただいてけっこうです。ご自分のペースで実践してください。
#タイムリープ実験 【初心者向け】「明晰夢を見る方法」の準備
●【初心者向け】明晰夢テクニックとトレーニング方法の紹介(このテキストです)
※実践前に、有料記事部分に記載している明晰夢テクニックには、一通り目を通してください。
●バーチャル・タイムリープガイドMP3
※夜中に起きて2度寝前に聴くと、行きたい過去や未来の世界に入る確率が高まります。CV:男性(タカハシ/CeVIO)、女性(さとうささら/CeVIO)
※ダウンロードリンクは有料記事部分に記載しています。
[そのほか明晰夢トレーニングに必要なもの]
●夢日記をつけるためのノート、またはスマホのメモアプリ
●目財まし時計、またはスマホなどのアラーム機能
【参考】睡眠の深さを計測できるスマホアプリ
就寝5時間後に起きるためのアラーム機能と睡眠の深さを計測できる機能を持ったアプリが便利です。特に眠りが浅いときに目覚ましが鳴るタイプがおすすめです。
<iPhoneの方におすすめ>
●Sleep Meister - 睡眠サイクルアラームLite
(App Storeへのリンク)
眠りの深さをグラフで見たり、眠りが浅くなったりするときに目覚ましを慣らす機能、さら夢日記として使えるメモ機能もついており、まさに明晰夢のためのアプリです。これらの機能がすべて無料で使え、私も愛用しています。
<Androidの方におすすめ>
●熟睡アラーム-目覚ましと熟睡サウンドでスリープ&リラックス
(Google Playへのリンク)
眠りの深さを計測できたり、眠りが浅くなったりするときに目覚ましを慣らす機能もついています。これらの機能は無料で使えます。睡眠へ誘う「熟睡サウンド」としてバイノーラルビート、ソルフェジオ周波数も聞けるそうです。
※ノートやスマホはベッドの横に置いて、目覚めたときすぐに記入できるように準備しておいください。
【注意事項】
●【初心者向け】「明晰夢を見る方法」は睡眠に影響を与える可能性があるので、未成年者の方は参加をご遠慮ください。
●統合失調症のような心因性障害やナルコレプシーのような睡眠障害を患っている方は、睡眠に悪影響を与える可能性があるのでご遠慮ください。
●明晰夢トレーニングは朝起きたときに夢を思い出したり、夢日記をつけたり、アンケートに答えるため、普段の睡眠にプラス10分から15分程度の余分な時間を必要とします。
仕事が忙しく睡眠時間に余裕のない方、睡眠が不規則な方、授乳中などで睡眠不足になりがちな方はご遠慮ください。
「明晰夢」とは?
「明晰夢」とは「夢の中で自分が今夢を見ていると気づく夢」のことです。
1913年にオランダの精神科医で作家のフレデリック・バン・エーデンが、「夢の研究」という論文の中で「明晰夢(Lucid dream)」という言葉をはじめて使用しました。
明晰夢を見ることができれば、夢を見ていることに気づくだけでなく、夢の世界のできごとを自分の思い通りに変化させることもできるようになります。
明晰夢を見たことがない人からすれば、「夢を自由自在にコンロールすること」など疑似科学と思われるかもしれませんが、1970代後半から1980年代にかけて、米スタンフォード大学の心理生理学者スティーヴン・ラバージ博士によって、本格的な明晰夢の研究がはじまりました。
2014年にはドイツのヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学のウルスラ・ヴォス博士の研究チームが、REM睡眠中の被験者の脳へ特定の周波数の電気刺激を与えることで、明晰夢へ誘導する実験に成功しました。
そして2017年にオーストラリア・アデレード大学心理学部教授のデンホルム・アスピー博士が実施した実験では、特別な装置を必要とせず、博士の考案した「明晰夢テクニック」で、参加者の46%以上が1週間以内に明晰夢を見ることに成功しました。
私も明晰夢のトレーニング開始から2週間ほどで、今までに経験したこともない鮮やかな明晰夢を見ることができました。
それでは #タイムリープ実験 【初心者向け】明晰夢トレーニングをはじめましょう!
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