『Kurukara』製作までのお話~5つのブレンド要素④
「ふるさと美唄にトリップする香り」製品化プロジェクトの裏話シリーズになります
6月1日より「ふるさと美唄にトリップする香り」製品化プロジェクトによる美唄をイメージした香りが発売します!
その名も『Kurukara(くるから)』
由来は、
また美唄に帰って『くるから』
から来ています。
香りは美唄をイメージする要素として5つ
❶ハスカップ(紺)
❷菜の花(黄)
❸さくら(桃)
❹北海道の緑(緑)
❺稲や土(茶)
を織り交ぜ、10 種類の香りをブレンド。
Instagramで更新した、5つの要素の制作についての話を5回にわたって書いていきます。
ちなみに順番は❹→➌→❷→❺→❶ の順になります。
❺稲や土(茶)
北海道でも屈指の米どころである美唄。
高級ブランド米「おぼろづき」や北海道民の食卓ではおなじみの「ななつぼし」などのお米が栽培されています。
また、米粉を使ったスイーツも有名ですね。
稲を香りの要素として表現するにあたり、土臭さがあり、保留剤的な役割を果たすイネ科のベチバーを使うという選択肢もありましたが、美唄の炭鉱の歴史の中にある気品や重厚感を表現したいと考え、また、使用する頻度が高いターゲットユーザーを考え、同じイネ科の植物であるパルマローザをブレンドしました。
パルマローザは皮膚細胞の活性化をする働きがあると言われており、スキンケアに使用されることが多い精油です。
パルマ「ローザ」とローズ由来の名前がついていることもあり、ワイルドローズな香りもします。
試作の初期段階には使用予定がなかった香りでしたが、10種類の精油の中では最も少なく配合し、ラストノートに丸みのあるこの香りが残るようになっています。
ターゲットユーザーの話
アロマテラピーというと女性の方がメインターゲットとなっていることが多いのですが、最近は男性の方もアロマテラピーを勉強されたり、プロスポーツにも積極的にアロマが取り入れられるようになりつつあります。
今回アンケートの回答者の約78%が女性ということもあり、稲の要素にパルマローザを使用したのも、これまでワークショップに参加された方の傾向から考慮しています。
また、今回のような商品は「万人が使うこと」を想定してブレンドを考えているので、1つの香りがとても主張が強いというものはなるべく使わないもしくは少量ということも意識しています。
ちなみに、ご購入は、SNS経由またはメール(btria.spica@gmail.com)にて承るほか、不定期週末オープンのショップ、発売後に美唄市内の委託販売先にも発売日以降置いて頂く予定です。
BASEショップも準備しましたので、美唄市外でのご購入を希望される方は6月1日以降をお待ちください!
よろしければこんな変人ですが(笑)サポートをよろしくお願い致します。頂きましたサポートは、プロジェクト活動の充実・地域への還元に使用させて頂きます、