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限界大学生が時間の使い方に苦悩している話


はじめに:概要

大学生活2回目の夏休みが終わって早1ヶ月、文化祭シーズン真っ只中。特にこれぐらいの時期は己の限界を感じやすい時期であることになんとなく気づいているくらちです。

このくらち、実は前回にはこのような記事を執筆しています。

この記事では私がコミュ障な性格であることに悩んでおり、それを解決するためにコミュ力をあげるための本を買おうと決心したといったような内容が書かれています。
もちろん、決心したというだけでなくしっかりとした書籍は買いました。

しかし、決心した時にはもう既に夏休みの終盤中の終盤、本が近所のコンビニに届く頃にはもう既に大学は始まっていたんですね。

最初の方は課題がほっとんど出ていないので好きなことがいっぱいできるし、本の前半部分もこの時期に読み倒し、ある程度のノウハウを学びました。

しかし、ガイダンス期間が終わって以降は実験のレポート、演習問題など課題のオンパレードで現状取れる時間が本当に少なくなってしまいました。

大学は人生の夏休みってさも一般論のように言われてるけど…
実際のところ全然休みがないのでは?

というのが今回の記事のテーマです。

どれくらい時間がないのか:私の場合

では私の場合、実際にどれくらい時間がないのか?誇張表現なしで伝えていきます。

1. 大学の授業関連

まず前提として、大学の通学には毎日往復3時間ほどかけているとします。

大学の講義は今期の場合およそ12コマほどありますが、基本的には全ての授業に出席するとします。

この時点で週に削られる時間は、

  • 往復3時間を週5の頻度で→15時間

  • 1コマあたり90分を12コマ→18時間

  • 朝の支度は早ければ30分、ゆっくりやって1時間とか?→5時間

で合計週38時間を授業のために消費しています。

コマ数自体は理系の標準的な数なのですが、通学時間がとにかく長いのがしんどいところ(全休くれ)。

この時間は主に仮眠をとったり音楽を聴いたり動画を見たり…とだらだら過ごしてしまいます。

2.生活のための時間

次に、食事と睡眠と運動のために使っている時間です。2番目にあげましたが、個人的に1番削ってはいけない時間だなと感じています。

それぞれに費やしている時間をあげていきます。

  • 食事…朝昼夜合わせて1時間ぐらい?もっとかかっているかもしれない→7時間

  • 睡眠…曜日によってかなり異なる
    各曜日ごとに、
    日曜→夜までバイト翌日一限のため6時間
    月曜→夕方ゆとりあり、7時間
    火曜→7時間、残っている課題の量によっては短い
    水曜→7時間
    木曜→帰宅遅い翌日宿題ありの一限、休み取れなく5時間
    金曜→これから練習関連で睡眠時間取れないかも、現状8時間だが6時間になりそう
    土曜→余裕あり、8時間
    合計→44時間~48時間

  • 運動…する時間なくした、ゼロ!

  • 入浴…毎日20分ぐらい、ドライヤーやヘアケア、歯磨きする時間等も合わせたら30分?→3〜4時間

と言ったように、生きるための生活には合計週63時間ほどと多くの時間を費やしていました。

睡眠に関しては意外と時間取れそうでびっくりしました…夜更かしに結構時間を使ってしまうのかも…

以上2つの項目だけでも合計週96時間も時間を使っていることが判明しました。1週間=168時間なのでそのうち半分以上を授業と睡眠に使ってます…。

3.アルバイト

バイト。趣味に使うお金を親のお金で消費するのが申し訳なかったため、2年頃から固定シフトのバイトを始めました。

私の場合は週10時間ぐらいと結構平均的な時間のはず。

4.サークル、部活

ふたつの部活を兼部しているので少し大変です。

ひとつの方はバイトと時間が被ってて活動自体には行けていないので、直接時間を消費することになるのはもうひとつの方かな?

これは週4時間ぐらい。休日の通勤時間も含めるとこれから7時間とかになりそう。

合計すると

以上、ある程度決まった時間に行われるタスクだけでも、合計113時間消費していることが判明しました。

すると残りの宿題をやる時間や自由時間などはわずか週55時間しか残っていないことが分かります。

…ん?よく考えたら55時間もあるぞ?

本を読む時間つくれるくね?

といった結論に至りました。

もちろん、病院や遊びの用事、サークルの不定期イベントなど細々とした時間は吹っ飛ぶものの、それでも数十時間は確保出来る。

自分が思ったよりもだらだらすることに時間を使う人間だということに気づいてしまった、、、

限界大学生は思ったより時間ある(かもしれない)

人によって違うのは言うまでもないけど!
フルコマにバイト、サークルまである〜とかいう人は本当に時間がなさそう。そういう人は真の限界大学生として褒め讃えたい。

しかし、私のように空きコマもそこそこある中でバイト、サークルをこなしている場合は、限界こそあるものの時間はまだ確保できる状態にあるように感じます。本を読む時間もある。

それでも私は時間がないと考えるのは、自由時間を「なんともない(ように感じる)こと」をする時間に多くを費やしているからという理由になってしまうように思います。

自分の悩み事をただただネットサーフィングして手がかりをみつけようとしたり、おやつをだらだら食べたり、アルゴリズムによって洗練されたYoutube Shortの沼に引きずり込まれたり…

これらの時間は決して悪い時間ではないですが、本当にやりたいことを蹴ってまでしてしまうことにはあまりいい気持ちはしません。

最後に:やるべきことだけでなく、やりたいことも考えてみる

そもそもやりたいことがわからないと、ひたすら消費活動を行うために多くの時間を費やしてしまうのも無理はありません。

それが好きで満足しているのなら全然いいんです。

ですが、本当のやりたいことをする時間を潰していると感じるのなら、自分自身の時間の使い方を改めるべきなのかもしれません。

意味の無い時間を過ごすことを解決するための第1歩として、本当にやりたいことは何かを考えることがあると思います。やるべき事リストに加えて、やりたいことリストも作るとか。

それをしておくといざ「あ〜ちょっと時間できた〜」ってなった時にも、やりたいことを把握できるぐらいにはなるのかもな〜と感じます。

実際にやりたいことを実践できるか?
という話になるとそれもだいぶ難しそうですが。

大学生という時間を利用して少しずつ時間の使い方に慣れていくしかないのかもしれないです。

今回はここまで。最後まで読んでくださりありがとうございます。

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