死期
僕がなんとか自殺という選択をすることなく、若いうちに大病を患ったり大事故に遭うこともなく過ごした場合大体何歳くらいまで生きるのか(世間一般ではこれを天寿とか寿命って言うんですかね)はわかりませんが、そこまで生きたとしても、あるいは明日死んだとしても特別何も違わないなと最近よく思います。
別に僕以外がやっても大差はない仕事をやって、人様や社会に何か影響を与えるわけでもない趣味をダラダラと続けていくだけで、これで結婚したり子供を作ったりされる方ならまだ多少違うのかもしれませんが、生憎僕はどちらの可能性も0と言って差し支えないレベルなので異世界の話です。
あと数十年運良く(あるいは悪く)生きられたところで何も生み出すことはなく、無意に日々を過ごすなら別に明日死んだところで結果的には似たようなもんというわけです。
無為に過ごすからいけないのでは?という話もありますが、とはいえ現在特にやりたいこともなければ今後それができる気も全くしません。例えば今日これから寝て二度と目が覚めることがなかったとしても、特別後悔することもありません。
少し前まではこういうことはあまり考えなくなっていたんですが、ここ最近色々あってまた考え出すようになってしまいました。楽しく生きれるなら生産性がなくても無為でもまだいいかと思いますが、それも叶わず生きることの辛さだけは他の人たちと同程度かそれ以上にあるとすれば、やはり一刻も早く死んでしまう方がいいのかもしれません。
努力してこういう考えを起こさないようにしても、いろんなことがキッカケになって結局この地点に戻ってきてしまうのを延々と繰り返すのももういい加減疲れましたので。
自殺するような人って、生まれた時からとまでは言いませんが幼少期〜青年期くらいの時点である程度決まっていてあとはいつまで我慢できるかだけの話で、自分は残念なことにそちら側の方にもう入ってしまってたんだなあ、みたいなことを、最近はよく考えています。
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