Original Love Music,Dance&Love Tour@昭和女子大学人見記念講堂
行ってきましたー!!7月17日に開催されたOriginal Loveのバンドツアー@昭和女子大学人見記念講堂!今回はいつものバンドメンバーに加え、サックス三管を加えたスペシャルバージョン!ほとんどの曲にホーン隊が参加していました。サックス三管は田島さんが今回のアルバムを製作するにあたってこだわったところらしいです。それをライブで実現出来たのを見届けられて良かったし、めちゃ盛り上がりました!
Original Loveのバンド体制は基本ボーカル、ギター、ドラム、ベース、オルガン、コーラスという6名。プラス、ボーカルの田島さんもギターを弾くので7重奏といったところ。なのでその6人が奏でる音だけで充分聴き応えあるんだけど、サックス三管が加わるとさらに厚みが増してすごかったです。もうワーッ!て感じ(笑)ただ、公演後に配信で観た(聴いた)音はそれとはだいぶ違ったように思います。
おそらく良いマイクでそれぞれの声や楽器の音を拾っているのでそれぞれの音は本当に行儀よく聴こえてくるんだけど、実際会場で聴くとそれが全部その場で混じりあって、プラスお客さんの出す音(クラップとか声援とか)もいっしょくたになって聴こえるのでもっと混沌とする感じがします(個人差はあると思います)。
でもって人の耳っていうのは聴きたいものを聴こうとする傾向があると思われるので、そうなるとやはり歌の部分では田島さんの歌声に集中する感じにはなります。そういうのもあり、やはりライブ会場で聴く音と配信で一定のレベルで聴くのでは違うんだろうなあ~と思います。けど配信が良くなかったってことじゃなく、音も映像もすごく良かったです!
というわけで本編の感想。まずセットリストをあげます。
Music,Dance&Love
フェイバリット
ブロンコ
グッディガール
忘れな草
ソングライン
月と太陽
MILLION SECRETS OF JAZZ
侵略
ミッドナイト・シャッフル
Bird
Deep French Kiss
朝日のあたる道
優しい手
接吻
Two Vibrations
I Wish
Body Fresher
ソウルがある
アンコール
Let's Go!
逆行
今回のツアーでは神奈川県の関内で公演があったので私はそれも観に行きました。それについてはこちらを参照してね↓
ちゃんと照合してないけど多分関内公演とセットリストは同じと思われます。けど同じ曲でもホーン隊が入ることでまた全然違った感じに聴こえました!アレンジも変えていただろうし、聴かせどころというか魅せどころというか、楽器が増えればそういうのも変わるんだろうと思います。
ちなみに今回田島さんが使っていたギターは3本(たぶん)。この公演の後のトーク配信で今回使ったギターはGibson Super 400とEpiphoneというような話をしてました。この2本を曲毎に使い分けていた感じ。「ミッドナイト・シャッフル」だけはアコースティックギターを弾いてました。
あとそうだ!今回の目玉はホーン隊だけでなく、ステージのバックにレーザーで文字が点灯する仕様になっていたこと。アナログ感がすごく良かったです。公演が終わったあとにその文字の写真を撮らせてもらいましたが、写真で撮ろうとすると字が欠けてしまいます。なぜかというと高速で文字を書き続けているからなんだそうで、消えてる瞬間もあるから。しかし私は全部文字が点灯してるのが一枚撮れました!それがこちら。
ということで本編の感想レポートいきます!「侵略」(アルバム1曲目)からの~アルバムタイトル曲「Music,Dance&Love」でスタートした本公演、今回もメンバーはなんかしらキラッとした衣装を着ています。2曲目の「フェイバリット」でホーン隊が間奏を演奏するところでは「コレだよコレ!」と言わんばかりに嬉しそうにホーン隊を指差した田島さんでありました。1・2曲目は皆この公演を待ってました!という感じで盛り上がりましたが次の「ブロンコ」の時の盛り上がり方もすごかったです!
ここで「今日はちょっと豪華にお送りします!」との田島さんのMCのあとは「忘れな草」。ホーン隊入るとこれまた最っ高!次の「ソングライン」ではレーザーで"MUSIC"という文字が点灯。サックスの永田こーせーさんのソロも良かったです!8曲目では"DANCE"の文字が点灯しつつ、盛り上がること必至な「MILLION SECRETS OF JAZZ」。田島さんはまずハンドマイクで踊りなから歌い、途中ギターソロを弾くためにギターを持ちましたが、ソロが終わったらピックをポイッと投げて(!)ギターを置いてまた歌ってました(笑)
続いてはアルバム1曲目の「侵略」。ここでいったんホーン隊が退がります。次の「ミッドナイト・シャッフル」でまた戻り、次の「Bird」ではまた休みでした。おそらくホーン隊がいなかったのはこの2曲だけだと思われます(違ったらすみません)。「ミッドナイト・シャッフル」は小松さんのベースが最高な一曲ですが、この曲を演奏するときのメンズの表情はなんだか全員カッコいいんだよね!(≧▽≦)皆いつもより渋く見えるのです。
さて、11曲目が終わったところで配信を観てる人たちとの交流コーナー!田島さんがチャットの質問に答えていました。各質問ははしょりますが、田島さんの、しょうがないからやってる、みたいなやっつけ感が笑えました。真城さんはそのいい加減な受け答えにめちゃウケてたし、配信を観てる人たちもおそらく田島さんが生真面目に答えてくれるとも思っていないのだろうと思います(笑)質問した人は自分の問いかけを読んでくれただけでも嬉しかったんじゃないかな。そして「31年目のOriginal Love、ますますのご活躍を期待します、自分に!」と宣言した田島さんにまた笑っていた真城さんでありました。
12曲目はデビュー曲!サックスのソロがまた良かったです。次の曲は佐野さんのドラムソロからスタート。その曲が「朝日のあたる道」とわかったときに会場から歓声があがりました。やっぱ名曲だもんねえ!次の「優しい手」のところではまたレーザーの文字が点灯。ここでは"LOVE"。愛をテーマにした歌だから、みたいなことをトーク配信でも話していたような。
からの~「接吻」では田島さんが歌い始めた時のどよめき!やっぱり嬉しい人が多いんだろな。この曲では最後のところで田島さんがタメて歌う、というお約束の箇所があるのですが、ここでまさかのコール&レスポンスがあってビックリしました(笑)私が観る限りでは初めてなような?終わったあともすんごい歓声と拍手でした!
そしていよいよクライマックスが近づいてくると、後ろの方で「終わりが近づいてくるのが寂しい、終わってほしくない」というような会話が聞こえてきました。うんうん、わかるよ、同じ気持ち!と思いました。観客にダンスやジャンプやクラップを煽ったり、コール&レスポンスをはさみつつ16~18曲目を披露。とっても盛り上がりました!そして本編最後の曲は「ソウルがある」。"SOUL"の文字が点灯するステージで全身全霊で観客にソウルを贈った田島さんでありました。
続いてはアンコール。アンコールにもホーン隊登場!1曲目は「Let's Go!」。河合さんや木暮さんのソロも良かったです。最後はロックンロールなナンバー、「逆行」でした!終わりの方は皆ではっちゃけた演奏をしてましたが、ホーン隊がはっちゃけた演奏するとすごい音なんですよね!でもその音に負けてない田島さんの声(笑)ホーンに勝てるってどんな声量だよ!!と思いました。最後の最後には田島さんがギターを振り上げたりドラムの佐野さんの投げたスティックが宙に舞うなど、大騒ぎでライブは終演となったのでした。
最近は音が鳴り響く中メンバーが退場する、ということが多いOriginal Loveの公演ですが、その音を止めるためにスタッフがステージに走ってきます。そこで音が止まると完全に公演終了となって観客から大きな拍手が送られるのですが、その辺がスタッフも皆で一緒にライブを作ってる感じでとてもいいなあ~と思います。
終演後、ステージには前述のとおり"MUSIC,DANCE&LOVE"のレーザーが点灯。まさしく音楽とダンスと愛(とソウル!)に溢れた楽しいステージとなったのでした(*’ω’ノノ゙☆パチパチパチ!!
…というわけで公演については以上ですが、この後にやった田島さんと木暮さんによるトーク配信の模様もちょっとだけ。今回のトーク配信はSchottという革ジャンのお店から配信されました。トークと言いつつ二人で3曲演奏も。田島さんは抱えたギターをずうっと掻き鳴らしながら話してましたがあれは無意識なのかな(笑)この配信で見せるために木暮さんはツアー中の写真を撮ってくれていましたが、田島さんのリハの写真が多めで、ファンにその様子を見せてあげようと思ったんだろな、やっぱり優しい人だなあ~と思いました。
また、公演後のツイートで自分たちにはまだ伸び代があるとわかった、というようなことを呟いていた田島さん、トークでは海外公演もやりたい、という意欲も覗かせていました。一度やったことあるらしいですがそれ以来やってないそうです。しかし海外公演っていうのはどうやってやれるものなんだろ?オファーが無い限りは自分で売り込む必要があるのかとは思うけど。師匠(平沢進)は自分でフジロックに売り込んだらしいし。
なんにせよOriginal Loveの音楽は海外の人の心も掴めると思うので、小さい規模でもなんでも実現して欲しいなあ~!と思うのでした。田島さんには日本は狭すぎる、と私は思っています。てことでいろいろ派生しましたが以上、Original Loveバンドツアー東京公演の感想レポートでした!
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