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Original Love MUSIC,DANCE&LOVE TOUR@関内ホール
こないだ道中編を書きましたが今回は本編の感想レポート。ネタバレ満載ですのでまだ公演を観てなくて最終日の東京公演を観に行く、という人は読まないでくださいね!とは言え、曲目によっては観に行くかどうか決めようかな、という人はどうぞ~(同じセットリストになるかどうかは知りませんが)
|д゚)チラッ・・・引き返すなら今ですよ~!
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ってことでここから本題。公演日は6/3、開始時間は18:00。いつもと同じくらいならアンコールまでやって終了時間はおそらく20:30くらいになるかなあ~と予想していたのですが、終わって時計を見たらほぼその時間で、あれだけ盛り上がってよくわかんないことになってる感じなのにミュージシャンてやっぱすごいなあ!と思いました。
そして今回のツアーはオープニングがかなり凝っている感じでした。暗転してアルバム『Music,Dance&Love』1曲目のイントロが流れたかと思ったらそのままその曲を演奏するわけでなく、まずドラムの演奏から始まってベース、ギターと音が増えてゆくけどその間ずっと暗いまま!(ここちょっとはっきり覚えてないけど多分)。なかなか姿を見せずに焦らしに焦らしたところで田島さんが姿を見せた時の声援がすごかった!(≧▽≦)
コンサートで印象的なオープニングっていくつかありますが、ライブが始まってステージに出てきたら何分か立ったまま、というマイケル・ジャクソンのステージとか(東京ドームで観た!)、あるいはコーチェラのステージでピラミッドの頂点にジャジャジャーン!と現れたビヨンセとか(しばらくして思わず笑ってしまったビヨンセがまた可愛かった!)。ライブのオープニングっていうのは楽しみのひとつでもありますね。
さてさて、そんな中始まった1曲目はアルバムタイトル曲「Music,Dance&Love」。ツアーのタイトルでもあるからやはりこの曲を持ってきたかったのかなあ~と思いましたが、今回の田島さんの衣装は動くと何やらキラッキラと光が反射する素材で、ギターの木暮さんの衣装もキラッキラ!ライティングもミラーボールっぽく、あっ!なるほどー!タイトルにDanceもあるし、今回のテーマはディスコ??と思いました。
2曲目は「フェイバリット」。これまたアルバム『Music,Dance&Love』の曲。さて、この曲になって私はようやく少し落ち着いて聴けるようになったのか、それにしても田島さんは良い声だなあ~と改めて思いました。毎度ライブに行く度こんなに良い声だったっけ!と思います。音源で聴くのもいいけど生で聴く方が本当にずっと良いのです!続いては「ブロンコ」。赤いライティングが曲に合ってました。木暮さんのギターソロが良かったし、また、曲に合わせて手拍子するベースの小松さんも印象的でした。相変わらず袖がヒラヒラする服を着てて、手をあげて手拍子すると余計ヒラヒラが気になります(笑)しかし似合うんです、こういう衣装が!
ここで「満員御礼、ありがとう!」と田島さんのMC。今回の関内公演、満員御礼になったのがとっても嬉しそうでした。からの~4曲目は「グッディガール」。この曲はPUNPEEと作った曲でなんと田島さんのラップも聴ける曲となってます。5曲目は「忘れな草」。これはバンドで聴くのは初めてだったかも。いや、違うかな?とにかくハモンドオルガンの河合さんの演奏がすっっばらしい一曲!これまた生音で聴くと最高です。6曲目は「ソングライン」。やっぱり変な曲(?)で好き!と思いました。
ちなみにこの日の前日は台風の影響で大雨でした。一日ずれてたらこのライブの日になってたわけで、そのことについてMCで触れた田島さん。確かに昨日じゃなくて良かった!そして次の曲は今回のツアーで演奏が一番難しい曲です、との曲紹介が。その曲とはこれまたニューアルバムからの「月と太陽」。田島さんが難しいっていうんだから相当難しいんだろうなあ~と思います。聴けて嬉しかった!
8曲目は「MILLION SECRETS OF JAZZ」。やったあ!!私は2階で観てたんですけど、ここでおもむろに立ち上がる方が多かったです(もちろん私も(笑)。田島さんのダンスが炸裂しましたが、まあ~とにかく足なっがー!!膝下がなんであんなに長いんだろう、と思いました。からの~アルバム1曲目の「侵略」をここで披露。この曲は生で聴く方が断然伝わってきます。10曲目は「ミッドナイト・シャッフル」。この曲は小松さんのベースが良いし、佐野さんのドラムもカッコ良かった!田島さんがまずソロで弾き語って歌うとこも好き。
続いてはちょっと聴かせる曲「Bird」。ここではこの曲に合わせてゆらゆらと揺れる真城さんが可愛かったです。この曲にはラララ~♪と歌うところがあるのですが、この部分を皆で歌うように田島さんが観客を誘います。コール&レスポンスがようやく出来るようになった近頃のライブ。最後は指揮者のようにコーラスを締めた田島さん。皆で歌って楽しかった!さてここで喉が渇いた田島さんはゴクゴクと水分補給。「水分補給していいですか?」と観客に断ってから飲んだのが面白かったのかすごい勢いで飲んだのが面白かったのか(遠目なのでよくわからず)、真城さんが爆笑してたのが楽しかったです(笑)
12曲目はデビュー曲「DEEP FRENCH KISS」。デビュー曲となるとOriginal Loveの前身であるレッドカーテンのことも思い浮かびます。こないだ『マツコの知らない世界』というテレビ番組ですごくあやしげな男性がコーヒーゼリーへの熱い愛を語ってましたが、そのあやしげな男性・小里誠さんはなんとそのレッドカーテンにいた方なのですね…!(ていうかコーヒーゼリーってニッチ過ぎ!)やはり小里さんが参加しての「DEEP FRENCH KISS」は想像つかないな…!と思いながら観ていました。しかし我が道をゆく小里さんも応援しています!
続いては「朝日のあたる道」からの~「優しい手」からの~「接吻」!この辺は一般的なファンが嬉しかっただろうなあ!という曲順。前の弾き語りツアーでは「接吻」をやらなかったので今回聴けて嬉しかった、というファンもいるのでは。良かった良かった!そして次の曲もイントロですっくと立ち上がった私でした…そんな16曲目は「Two Vibrations」!カウントありバージョン!(説明は省きます。昨年かその前辺りの感想レポートにあります)、めちゃくちゃ盛り上がって踊りまくり!楽しかった!!(≧▽≦)
続いては甘い甘いバラード「I Wish」。この曲では最後に真城さんにアドリブを振る、というのが最近のお約束になっています。いつも困ったようではあるけど素晴らしく歌い上げる真城さんに会場の大きな拍手!「ソウルシスター、真城めぐみ!」との田島さんの紹介も。次の曲も初期の曲「Body Fresher」。佐野さんのドラムがカッコいい&河合さんの手拍子が可愛い!そしてこの曲で田島さんのプレスリー感が一番感じられました。そしてこの曲はソウルなんだなあ~とも思いました。そんな風にソウルが2曲続いたところで本編最後の曲は「ソウルがある」。いやー…これはまさに渾身の一曲でした…!(全部渾身なんだろうけど特に)。
てことでもう本編のみですでに大満足でしたがアンコール1曲目は「Let's Go」。これまた初期の方の曲ですがこのバンドメンバーで聴くと本当にカッコいい!そして最後の最後は『bless You!』というアルバムに入ってる「逆行」。ざっくり言うと世の中に逆らえ!というようなロックな曲ですが、歌う前の「皆さんも逆の逆の逆の逆を行きましょう!」という田島さんのMCが面白かったです。ということで以上、関内公演の感想レポートでした。私はまた最終日の昭和女子大学人見記念講堂にも行く予定ですが、今から楽しみです!!