自ら命を絶つことが最も重い罪だ

少し、落ち着いてきた。とにかく、泥のように眠る必要があったようだ。

薬を飲み、youtubeのオススメミックスリストを再生し、横になる。

竹原ピストルが、話しかける。

その若いの。
このままじゃいけないって、頭を抱えてる、そんな自分のままでいけよ。

彼の曲はこれしか知らないが、この曲で、言葉で救われた人がかなりいるだろう。少し、興味があり、wikiを開いてみる。

1999年、大学在籍時に知り合ったハマノヒロチカと共にフォークバンド野狐禅を結成、後にオフィスオーガスタに所属し、2003年にメジャーデビューした。

2011年、松本人志監督作品『さや侍』に竹原和生名義で出演、主題歌「父から娘へ 〜さや侍の手紙〜」も担当した。この映画公開に際して開催されたティーチインにおいて、松本は竹原を評して、同映画において重要な役として起用したことや、「才能がある人が認められていないと……」「僕が何もしなくても彼は日の目を見ると思いますけど、ちょっとでも手助けできたら」などと語り、その才能を高く評価した[2][3]。

2015年10月9日「よー、そこの若いの」発売

同じ波長で生きる人間は、わかり会えるらしい。

次は、「カラーボトル」(バンド)がファイターという歌で僕に話しかける。

不器用な心はいつか 誰かを救う力に変わる

転んだら、少し横になって、休む必要がある。また歩き出せる時は必ずくる。

一番いけないことは、自ら命を絶つことだ。これは、あらゆる罪の中で一番重い。殺人よりも、重い。

自ら命を絶つという行為は、極めてエゴの塊からくるものだ。苦しいから、または死ぬことが怖くないから。理由はなんでもいい。どんな偉人でも、伝説になったアーティストだろうと、残されたもののことを考えていない。楽になれるという錯覚から、衝動から、発作的に起こした行為は、大切な人を傷つける。

大切な人なんていないという人は、大きく勘違いしている。生まれてきた以上、少なくとも二人の人間がいて、その上には四人の人間がいる。

もしこの世にいないとしても、この世にいないだけで、まだ自分の中にはいるだろう。

死にたかったら、一度死んだつもりで、生きのびろ。

人は、一生のうち、何度か自殺を頭がよぎることがあるのではないか。ミスチルの桜井さんだって、サンドイッチマンの冨澤さんだって、KinKi Kids堂本剛だって、闇に落ちる。

人の人生をこまかに分析なぞできないが、僕は僕、そして未来の君に話しかける。

耳障りの良い子守唄に眠気を誘われ、このまま眠りに落ちていこう。

再生中
↑堂本剛 ソロライブ

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