寛容な国の厳しい語学学校で、少し日本から離れて英語を身につける。
少しモチベーションが落ちてきたので、暇つぶしに書いてみる。
今、サウスピークというフィリピンの日本人経営語学学校にいる。
本気留学と謳うこの学校は、ネットの噂通り、かなりの激しさだ。
真っ向から楽しい留学を否定している!!非常に生徒をフィルタリングしていて、最近最も勢いのあるフィリピンの語学学校の一つだと思う。
鏡の前の自分の顔を見ると、ぐったりしている。昨日は授業に疲れて9時に寝てしまい、それでも3時に目覚めてしまってリスニング音源をずっと聞いていた。
おそらく、一日の勉強時間は9時間くらいになる。
家のいたらおそらくテレビを見たり、ネットサーフィンをしたり、家族と団欒したりする時間を全て勉強にあてている。
もー疲れた!!
と、僕と同じように多くの生徒が思うらしい。
空気感も、ある意味異様。ここは日本語を話すのを禁止している校舎で、日本人同士も英語で話す。部屋では自由。
もつだろうか、私の気力w
一つ言えるのは、本当に本当に生徒の質が高いこと。高いというのは、英語力という訳ではなくて、英語に本気で取り組む姿勢のこと。
例えば、家で本気で大きめの声で英語音読していたら、少し家族やらに恥ずかしいですよね。でもここでは、専用の音読ルームで、本気の音読が当たり前のようにされている。皆が自分を伸ばすことに必死で、他人の悪口もちろん聞かない、というより、言っている時間がもったいないぞ、という感じ。
学校とは別に、フィリピンという国は寛容な国だ。ここには本当に興味があって、
いくつもの調査機関があるので、ランキングは若干の議論があるけれど、少なくとも日本がこういったランクで上位に入ったことがないのは確かだろう。
貧しさこそあれど、彼らは基本的にいつも陽気で暖かいのだ。
寛容な国(ここらへんの表現をもう少し掘り下げたいとおもう、いつの日か)の厳しい語学学校で、少し日本から離れて英語を身につける。
本当に来てよかったとおもいますー!
人生が変わる音が、少し鳴っている気がする。