テーパリングの影響を受け、BTCは短期的な変動はあるが、安定した価格を維持
昨日、64,000ドルの価格水準を超えたビットコインは、63,000ドル前後の価格帯で落ち着いています。
米連邦準備制度理事会(FRB)が、コロナ後の量的緩和(QE)金融政策を縮小する最初のステップとなる、月1,200億ドルの債券購入のテーパリングを発表しました。
このニュースは、ビットコインを、法定通貨のインフレに対する有効なヘッジと見ていた投資家を落胆させたと考えられます。
ビットコインは2021年11月4日18:00(UTC+0)にFRBのこの発表が出た途端に価格が急落し、62,840ドルから最安値60,387ドルまで下落しました。
この急激な下落の後、60,000ドルのサポートレベル付近にいち早く買いが入ったことで、ビットコインは取引開始から1時間程度で再び63,000ドル付近まで回復しました。
画像はビットコイン1分足 11/4/2021 18-19:00(UTC+0)のチャートです。
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