他社の価格に顧客を引っ張られない為にすること
こんにちは。鈴木貴之です。
現在、こちらの電子書籍を執筆中です。
価格戦略本なのですが、正直色々な方のコンサルティングをしてきて、最初の集客さえクリアできていれば次に手を付けるべきなのがこれです。
なぜなら、価格は一度手を付け成功したらそれ以降は何もすることなしに確実に売上がアップすることが間違いないから。
でも、多くの人が手を付けない所であり、一番恐れている所であり、混乱してどうしたらいいか分からないと思うようなところであるのも事実です。
そこで、そういう方の為に価格に対する考え方を変え、具体的に価格アップを達成する為の情報を詳しく書いている所です。
今回はそのうちの一部、『5)他社の価格に顧客を引っ張られない為にすること』をチラ見せしたいと思います。
第二に、あなただけのカテゴリーを作ること。
もしあなたが他の同業者と同じようなものを同じように提供しているだけだとしたら、そしてそれを同じように売っているだけだとしたら、必ず同業他社、もしくは同カテゴリーの間接競合の他社と比較されます。
比較された時に、あなたを選ぶ理由がなければほぼ必ず比較が決め手になります。
高い価格で喜んで買ってもらうには、比較されるような買われ方をしてはいけないということです。
あなたこそが唯一で最高の選択である
そのように顧客に思われてこそ、あなたは価格競争から逃れ、利益をしっかり得られる価格を提示しても顧客が喜んで買ってくれるようになるのです。
その為に顧客をよく知り、どのような顧客にとって自分の商品・サービスがベストなのかを知る必要があります。
また、比較されるような売り方をしてはいけません。
もし他の同業者が一回一回の訪問に対して価格をつけているのであれば、
あなたは一つのプログラムにつきいくらと値段をつけるべきです。
もし、他の同業者が毎月払いの請求をしているのであれば、
あなたは前払いの方法を見つけないといけません。
その逆もまたしかり。
もし、単純に比較できるような売り方をしたらどうなるでしょうか。
そういう場合はあなたよりも安くしようと思う人が出てくるだけです。
多くの場合、買う前に品質や能力・技術が買う理由であることは稀です。なぜなら、実際に商品やサービスを使うまでは誰も本当のことが分からないからです。
だから、あなたが良いものを売っていれば売っているほど自然と価格が高くなりますので、そういう人と戦えばあなたは必ず負けてしまうのです・・・
中には豊富な事業資金を背景に競合をすべてつぶしてから、価格を上げてくる会社もあります。または単純に計算ができなくて、競合より安い価格で値付けをしてくる人もいます。
これは多くの地域・業種で起こっていることです。
書きあがりましたらここでも紹介しますね!
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「長い文章なんて誰も読まないでしょ?」は正解ではずれである理由
私のコンサルティング・サービスの1つである『90日集客ブログ作成プログラム https://coconala.com/services/71452』では、「販売記事を書きましょう」というパートがあります。
販売記事とは、自分の事業(事業が複数ある場合は商品ベースになることも)を1ページで全て伝えましょうという記事です。
つまり、
「その記事を読んだら自分の事業(その商品)について理解できる」
ページです。
これがある場合とない場合では集客の難易度が全く変わります。
なぜなら、販売記事があれば他のすべてのページの役割は「販売記事にアクセスを集めること」となるからです。
逆にこれがないとすべての記事でセールスしないといけません。これは正直とても難しいのです。
そういう大事な記事(ページ)なのですが、
「その記事を読んだら自分の事業(その商品)について理解できる」、
ついでに差別化もして、特定の人には自分だけが唯一の選択肢であることも伝えていきますので、基本的には長くなります。
しかも、非常に長くなることが多いのです。
そうすると、クライアントさんの中には不安に思われる方も出てきます。
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