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売れない理由を探る:良い商品を売っているのに売れない時に見直すべきポイント

こんにちは。鈴木貴之です。

本当に優れた商品を提供しているのに、なぜそれが売れないのか?

これは多くのビジネスオーナーやマーケターが抱える疑問であり、解決すべき課題でもあります。

今回の記事では、その原因を探り、見直すべきポイントを提案します。


よく相談に訪れるクライアントからよく耳にする悩みの一つは、明らかに価値があり、お客様の悩みを解消し、人生を変える可能性を秘めた商品やサービスが売れないという事実。

しかし、売れない原因は、商品自体ではなく、その商品をどう売るか、つまり「売り方」にあります。


売り方の改善のヒントとして、私が提案したいのは「緊急性」と「恐怖」の二つの要素です。

これらの要素があなたのホームページや商品ページ、SNSでどれだけ適切に伝えられているかを見直してみてください。


まず「緊急性」についてですが、これは「今すぐ行動しなければならない理由」をお客様に明確に伝えることです。

人間は基本的に先延ばしにする傾向があります。したがって、何も行動を促す理由がなければ、人々は行動しないでしょう。

そのため、売り手はお客様に「なぜ今行動するべきなのか」を教えてあげる必要があります。


次に「恐怖」ですが、これは未来に起こり得るデメリットやリスクを具体的に伝えることです。

これは虚偽の情報を作り出すためではなく、真実の情報を伝えるためのものであるべきです。

例えば、あなたが整体院を経営していて腰痛改善の技術と実績がある場合、腰痛を放置した結果、仕事ができなくなり、愛する仕事を断念せざるを得なくなった事例をお客様に伝えることで、同じように腰痛に悩んでいるお客様に対して行動を促すことができます。


要するに、「緊急性」と「恐怖」は、お客様に「今すぐ行動する理由」を提供するためのものです。

そして、それを伝えるためには、お客様が実際に経験しうるリスクやデメリットを明確に理解し、それを伝えることが大切です。

しかし、大切なのは事実を伝えることであり、虚偽の情報を作り出すことではありません。

あなたは、自分の仕事を通してたくさんの人を見てきているはずです。
そして、「もう少し早く相談してくれれば・・・」と悔しい思いをたくさんしたかもしれません。

そういうあなたが持っている真実の情報を伝えることで、お客様が今すぐ行動すべき理由を理解し、実際に行動を起こすことができます。


もし、あなたの商品が売れない理由が「今すぐ行動しなくても良い」というお客様の思い込みであるなら、その認識を変えるために「緊急性」と「恐怖」を伝えることで、お客様が行動するきっかけを作ることができるでしょう。そして、それがあなたの商品が売れる一歩となります。


毎週月曜日の朝に「すぐに使え、効果が高い集客と事業発展のアイデア」をニュースレターでお届けしています。

月曜日にそれを知り、計画を立て、1週間で実施する。

これを繰り返すと1年で52個新しいアイデアを得て、実践することができます。それだけで1年後にはあなたの事業は大きな発展を遂げているでしょう。

6月5日(月)9時発行予定のニュースレターは『顧客ロイヤリティは死んだ!!』がテーマ。

仕事柄多くの経営者の方とお話する機会があるのですが、多くの人が勘違いしていることがあります。

それは、『顧客ロイヤリティ』という言葉。

言い換えると、「良い商品・サービスを提供していれば顧客は何度も継続して買ってくれる」というもの。

はっきり言いましょう。

これは、【幻想】です。

もうすでに顧客ロイヤリティという時代は過ぎ去りました。

もちろん一部、他によそ見を一度もせずに買い続けてくれる・・・
そんな人がいることは事実です。
でも、それを頼りに事業をしていたらだんだん先細りになっていきます。

今回のニュースレターでは、『顧客ロイヤリティ』がない時代に顧客にどのようにリピートしてもらえるかというお話をしています。

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