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究極のエレベーターピッチの型
こんにちは。鈴木貴之です。
エレベーターピッチってご存知でしょうか?
エレベーターピッチとは?
エレベーターピッチとは、エレベーターに乗っている短い時間(約15~30秒)で、自分自身や自社のビジネスについて簡潔にプレゼンテーションする手法のことです。
この手法は、特にビジネスシーンで初対面の相手にインパクトを与えたい場合に有効です。
短い時間で空いての注意と興味を引き、「もっと話を聞きたい」と思ってもらい、関係性を築いてその後のセールスにつなげていく為のプレゼンテーションのようなものです。
多くの人がこれを自分のビジネスに活かそうとしていますが、うまくいっていないことが多いので、今回のニュースレターで取り上げることにしました。
最初にうまくいかないケースを上げ、その後「究極のエレベーターピッチの型」をお伝えします。
うまくいかないケース
これ、よくやってしまう方が多いのですが、「どんな悩みがありますか?」的な聞き方をしてしまうのです。
もちろん、悩みを知ることができればその後何を言えばいいかが分かるので、有効な質問と言えなくもありません。
でも、それは相手も分かっていることが多く、はぐらかされたり、もしくは「悩みなんてありません」と返されることがあります。
これだと話が続きません。
究極のエレベーターピッチの型
では、最初に何と言えばいいのか?
ポイントは、「答えやすい質問から始める」こと。
例えば、動画マーケティングのセミナーに参加した時にある社長と出会ったとしましょう。
この時に、「動画マーケティングでどんなことに悩まれていますか?」なんて質問をしてはいけません。
反応が取りにくいですし、講師の人に邪魔に思われるからです。
ではどうしたら良いのか? 会場ではあいさつ位にして、帰る時にこのように言ってみるのです。
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